2011年5月22日日曜日

秋月300円液晶応用準備の巻 (Part-7)

意継続中の“秋月300円液晶”こと LTA042B010Fと AVRマイコン XMega64A3組み合わせ環境への FatFS移植だが、何とかテストルーチンが動き出し、無事にSDメモリカードからの画像を表示できるようになったので、ご紹介しておくことにしよう。


ンプルとして使えそうな画像を探していたのだが、あまりにもワイドすぎる画角が災いして、適当なのがありまへんなぁ・・・

ということで、こちらは昔々に青春18きっぷで四国に行ったときに撮影した 坪尻駅の風景から。

後方にはスイッチバック用の待避線が見渡せますな
ちなみに、ここが“秘境の駅”として有名なのを知ったのは、帰ってきてからでごぜ~ます


いうことで、もう1枚サンプル画像をどうぞ。

さてさて、現状のステータスとしては、FatFSのサンプルプロジェクトに入っているテストモニタを拡張して自分の処理を追加し、固定サイズの静止画像を読めるようにしてみたところだ。
この先が順調ならこれに色々な処理を肉付けし、トラ技でご紹介した簡易動画レベルまでの実験をやってみようと考えている。


ちらは、制御用として使っているPCのコンソール画面。

手作業でコマンドを打ち込み、ファイルのオープンとLCDへの読み出しと表示を行っている。 ちなみに、バッファにデータを読み出すコマンドを空撃ちすると、概略の転送スピードが判るようになっているので、同様の処理をLCD転送にも入れて比較してみた。
※クリックで拡大できるので、ぜひ拡大してご参照を。


ぁこんなもんか・・・ と思って別の新品カードにこの2ファイルのみコピーして試すと。

ほうほう、ちょっと速くなってくれたねぇ

ちなみに現状のLCD転送は、1024Byteのバッファに溜まったデータをそのままRAMに転送しているだけで、最適化等々は何もしていない状態だ。 この画面上の lrコマンドfrコマンドの時間差が転送のオーバーヘッドという感じなのだが、これは今後見直しをして行けるだろうと考えている。

ではでは、今日はこの辺で・・・


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