この記事の元ネタは
“千石電商特売品の車載用DC/ACインバータを分解してみる・・・” というタイトルで記させてもらっていたのだが、やはり目的としては
真空管アンプの電源にしたいよね ということなので、新しく追加する分からはそろそろタイトルも変えておこうかと(笑)
ということで、
前回の記事では AC出力を色々な方法で整流して高圧電源に仕立て上げる場合のバリエーションを 3通りほど試した結果を報告させてもらったんだけど、しばらく考えている間にちょいとひらめきを感じたんで、追加の実験をやってみた次第。
上の写真は、実験用機材に使っていたヤツをばらしてしまったんで、もう 1台おろして分解してみたところ
(再掲)。
以前に調査した回路図を
再度再掲

しておくが、二次側のブリッジ整流された直後のところから GND(黒)、V+(赤)、それに ACコンセントを外したところから VAC1(黄)、VAC2(白)のリード線を引き出してある
さて、以前から何回か同様なことを記させてもらったのだが、本来のAC出力となるコンセントのあるところ VAC1とVAC2の間で倍電圧整流して出力を取り出そうとすると、GNDを浮かせて使う必要があるので一工夫必要というネタについて考えていたのだが、ある日この件でピピンと来てしまいまして・・・

早速実験スタートですな