何の前置きもなく “マツダコネクトの・・・” っていう書き出しで記事を書き始めると、おそらく意味の伝わらない方もおられるかと思う。 当たり障りのない程度にご紹介しておくなら、最近のマツダ車にほぼほぼ標準装備状態になっている “ナビ” やら “オーディオ”、その他のエンターテインメントや装備品の設定なんかも一式取り込んだいわゆる “カー・コンピュータ” ということになる。 ダッシュボード上にはそれ用の液晶モニタが設置されているんだけど、CPUの動いている大元のモジュール (CMUという名前が付けられている) とは同軸ケーブル 1本で接続されているらしいという触れ込みで、自分としてはこの辺りの造りがどうなっているか調べたくなってしまったということですな。 このマツダコネクト (これを “マツコネ” と省略形で表現するのが一般的なようだが:笑) には色々と制限事項や仕様的にイケてないところもあるということで、願わくば自己満足な改良ネタにつながれば良いなぁ、というのも思うところ。
ということで、某オークションに中古なディスプレイユニットが安価に出品されているのを見付けたんで、ちょちょいと落札させてもらった次第。
タイミング的に届いたのは昨年末だったんだけど、記事にまとめるのが遅れるのはいつもの「大人の事情」ということで(笑)。 やや大きめなハコで届いた関係で安く買えた割には送料がちょいと高めだったのだが、どうやらメーカーの純正部品が入れられているハコのようですな。 察するに何らかの事情で新品の交換部品を取り寄せて、外されたディスプレイユニットが出品されていたというところだろう。 早速開封の儀式をやっつけて、どんな感じか見てみたいと思う