2024年10月6日日曜日

MAZDA 2 版エアコンパワーセイバーを作ってみる・・・ (Part-2)

MAZDA 2実車のエアコン制御回りを調べるタスクも何とか進捗しているんで、別途進めてきたシフトレバーのノブにタッチセンサー基板を装着する件や、遅延タイマー、リレードライブ回路など、動作確認済みの機器をドッキングさせてみたいと思う。

い、今回分の完成形をお出ししておくとすれば、こんな感じですかね。
ひとまず「仮の配置と配線」で機器をクルマに装着。 実際に運転しながら、使用感を確認しているところ。 今年のエアコンシーズンをこのまま流してみて、もし何か改善すべき点があるなら「正式な配線」を行うまでに手を入れていこうかと考え中

回分の最初は、エアコンを ON/OFFするためのマグネットクラッチを遮断する追加のリレー装着かな。 前回 Part-1ではエンジンルーム内のヒューズボックスに装着されているマグネットクラッチ制御用リレーを確認し、追加のリード前で延長、通常の動作状態になるよう仮配線しておいた。

追加作業の流れとしては、

  • 仮配線しておいたリード線の先端にコネクターを装着する
  • 作成済みのリレーボックスを装着する

を行う。
ここで装着したリレーボックスは、マグネットクラッチ制御用リレーの励磁コイル側を遮断する機能を持たせており、追加のリレーは NC接点 (励磁コイルに電流を流さない状態で閉じている側の接点) を使って割り込ませる。
ちなみに、本体側からの接続をしていない状態では、エアコンは通常通りに使用できるようになっており、ここまでで問題が出ないようであれば、次は、

  • 作成済みの本体を運転席内部に仮設置する
  • 本体とリレーボックス間をリード線で接続する

となる。




転席への配線の様子は、とりあえずこんな感じにしてみた。
あくまでも「仮配線」ということで作業性優先で進めておいたんで、正式な配線との差異は考慮していない状態だ。 ウチのガレージは助手席側のドアが開放できないんで、配線が長くなることを承知で運転席側のドアから引き込んでいるのも「お約束」ですな


フトレバーのノブにタッチセンサー基板を装着する件は以前に紹介済みではあるんだけど、タッチ電極を接着剤で固定していたのがやはりというか剥がれてしまったんで、ネジ止めできるよう土台を作り直してみた次第。
タッチ電極と土台は電気的に絶縁しておく必要があるんで、樹脂製のシートを挟んでおき、固定ネジには絶縁ワッシャー (小型のパワートランジスタを放熱器に固定する際に使うヤツ) を挟んで装着する。


い、とりあえずこんな感じで無事に動き出してくれましたゾ
何日か乗ってみた感じでは、加速のときに「引っかかり」を感じなくなって、ものすごく快適になった感じがしますwa それと、エアコン使用時にシフトチェンジでショックが出ることもなくなったんで、これもありがたいですな

今回としてはこんなところなんだけど、このまましばらく乗ってみて、今年のエアコンシーズンが終わった時点でまた正式配線を考慮しつつ、検討の方もやってみたいと思う。

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・

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