2024年9月23日月曜日

MAZDA 2 版エアコンパワーセイバーを作ってみる・・・ (Part-1)

ルマ用の操作スイッチとして、シフトレバーのノブにタッチセンサーを装着する方法を模索するのもうまく行っているんで、そろそろクルマへの装着準備も進めたいと思う。

そもそも、私が初めて購入した軽自動車に乗っていた時代、夏にエアコンをかけると走らないという現実に不満を感じ、アクセルを踏み込むとエアコンが切れるような装置を作って後付けしていた。 前車 DY-5Wな DEMIO君では不満は感じていたけど「目くじらを立てるほどではない」ということで、特に何もせず。 それが MAZDA 2になって、エンジンパワーは変わらないハズなのに、色々余分な制御が入れられたのか「出足が鈍いな」と感じることが増えてきたような気がする次第。 特に低回転で発進しようとしたときにオートエアコンの動作がかぶると加速が鈍り、ぎくしゃくしてフィーリングの悪いことこの上ないという状態だ。 特に今年の夏は暑いんで、不満を感じる頻度も上がりますと (苦笑;

ということで、今回はアクセルペダルではなく、シフトチェンジのタイミングに合わせてエアコンを止める制御を入れてやりましょ~という方向で進めることにする。

ずやらなければならないのは色々な「調査」だったりしますな (^^;
オートエアコンの操作パネルを分解して、スイッチの付いているところからリード線を引き出すのが最も早道のような気がして調べていたんだけど、かなり奥深いところに装着されているようで、シフトレバーの周辺を調べるついでに色々な部品を取り外して確認した程度ではとうてい到達できそうにない感じだったので、早々に諦めてしまった。
次なる方策はというと、エンジンルーム内のヒューズボックスかな。 エアコンを制御するためのマグネットクラッチには、それ用のヒューズやリレーが存在しているはずなのでと調べてみた。
ヒューズボックスの蓋に記されている表示を読むと「A/C」「A/C MAG」というのがあって、ちゃんとヒューズとリレーが装着されているのが確認できたので、まずはここから調査を進めてみたいと思う。

初は外しやすいところから、ということで・・・ ヒューズを抜いてみよう。
AC MAGと記されている場所には指定通りの 7.5Aのヒューズが刺さっているんで、フタに添付されている引き抜き用ツールを使って取り外しておく。 そしてエンジンをかけて、A/C ONっと

かにエアコンは作動しなくなったんだけど、球切れの警告が出てしまいましたがな
この方法が使えそうなら、電源取り出し用のリード線が付いたヒューズ型端子を使えば何とかなるかなって思ったんだけどネ。 他を当たりませぅ

いては、A/Cと記されている位置にあるリレーそのものを抜いてみましょ~
と、コチラは特に警告も出ずにエアコンが作動しなくなりましたな。 アイドルアップの制御が行われているのか一瞬エンジン音が変化するものの、エンジン回転数はそのままなので特に何も起こらないという感じかな。
ということで、このリレーの一次側 (励磁コイル側) を別のリレーか何かで遮断することができれば、初期の目的は達せられそうな感じですかね


っこ抜いてきたリレーを、しばし観察
型番検索をかけるとそれなりに資料も出てくるんだけど、1A接点の一般的な自動車用リレーのようで、詳細に調べるべきものでもないか。 ここはテキトーでも良いかな。
端子の形状は一般的な平型端子 (ファストン端子) が使われているようなので、まずは4本の端子をリード線で延長できるようにして、この途中に別のリレーを割り込ませる方向で行きましょ~

持ちの端子類が入っているハコをぶちまけて、合いそうな端子を探し出したところ。
リレーの端子は、接点側が幅広の端子、励磁コイル側が少し幅の狭い端子が使われているんだけど、♀側の端子は幅広のもので問題なく受けられるものの、ヒューズボックスのソケットには幅広の♂端子は刺さりません、と。 左端の♂端子は薄い板を折り返して所定の厚さになるようにしてあるんで、削って幅を狭くするのはNG。 たまたま折り返しのない♂端子も手持ちにあったんで、加工するのはコチラで行きましょ~

ューズボックスの励磁コイル側ソケットに刺さる♂端子は、こんな感じで削って・・・

ード線を圧着したら、絶縁用のスリーブも被せておく。

い、とりあえず先ほど作成したリード線を使って、ヒューズボックスにリレーを戻しておきましょ~ 

今回はひとまずここまで、ということで・・・ 引き続き準備の方も進めて行きたいと思う

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