またまた前回の記事から日にちが空いてしまったが、TTP223が搭載されたタッチセンサー基板を使って、シフトレバーのノブにスイッチを仕込もうという計画を先に進めておきたいと思う。
ということで、今回時点での最終形としてはこんな感じですかね。
ロジックICの載ったユニバーサル基板は黒いケースに格納。 そしてクルマへの制御を行うためのリレーを、そのスグ左側に置いたライトグレーのケースに格納してある。
さらにシフトレバーのノブには、アルミ板を加工して作った「土台」をはめてやり、ノブの前方側にタッチセンサー基板を貼り付けたタッチ電極が来るようにしてみた
ではでは、それぞれの加工の様子をボチボチと記してみましょ~かね
最初は、メインなロジックICの載った基板から。
手持ち在庫にあったテキトーなケースで使えそうなのがあったんで、少し古いけど今回はコレで良いかな。 テイシンブランドの
TB-53。 デジットさんの値札が付いているけど、既にいつ購入したのかは忘却の彼方(笑)
底面にはネジ止めするための「ボス」があるんで、いつも使っている秋月のユニバーサル基板をカットして、ネジ穴の位置を調整しておく。
フタの前面には、作動時間調整用の
VRとスイッチ、パイロットランプ、背面にはコネクタの穴を開ける。
スイッチは手持ち在庫にあったトグルスイッチを起用。 フタにネジ止めしておき、コネクタの付いたリード線を付けて配線の便を図っておく。
はい、こんな感じでフタをはめ込んでやり、VRの固定ネジを締めてつまみを付ければ一丁上がり、と。
続いては、リレーボックス。 完成後はエンジンルーム内に設置することになるんで、別途小型のケースに組み込んでおいた。
さすがにコレは手持ち在庫にテキトーなのがなかったんで、少し前にポンバシで目に付いたヤツを購入しておいた。 タカチの
SW-40君、シリコンハウスの2Fで 99円だっけ。
中身の方は、12Vのリレーと逆起電力防止用のダイオード、先ほどのメインな基板に電源を供給する際の保護用としてポリスイッチを一発、でオワリな感じですかね。
こちらも基板はケースの内寸ギリにカットしておいたので、外側に顔を出すコネクタとリレーの高さもあって、フタをはめ込むだけでロックされてがたつかないようになってくれた。
最後はアルミ細工(笑)。 シフトレバーのノブにはめ込む「土台」と、タッチ電極ね。
現物合わせでアルミ板の上にノブを置いて採寸し、固定用の「ツメ」を起こしてやる。 そして細手のアルミ板で外側をぐるっと巻き付け、補強を兼ねて体裁を整える。
寸法が問題ないようなら、2液タイプのエポキシ樹脂で接着。 さらにタッチ電極も貼り付けて完成、かな。
基本的に、エポキシ樹脂でアルミ坂同士を接着した箇所は導通がないのだが、力を入れて押さえつけると導通がある状態で固定されてしまう場合があるんで、貼り付けた直後にテスターでの導通確認は必須ですぞ。
タッチセンサー基板のカスタマイズもやっておきませぅ。
今回は、テストで動かしてみた結果を踏まえ、以下の内容でOKかな。
- 感度調整用のコンデンサは 27pFを取り付ける
- タッチ電極に接触させるためのリード線を取り付ける
- 動作確認用LEDには 120Ωの抵抗が入れられているが、小さすぎるので 1KΩに交換
- 電源からのサージ防止のため、5.1Vのツェナーダイオードを取り付ける
- ノブの金属部分にGNDを接続するため、0.01uFのセラコンをGND端子に取り付ける
- 最後に、赤、白、黒の細めのリード線を取り付ける
こんな感じで、ノブにタッチセンサー基板が装着されたところ。 エエ感じですな
ということで、動作確認の方も問題なし、と。
クルマへの接続についても、頑張って進めてみましょ~かね
ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・
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