前回の記事から少し日にちが空いてしまったが、TTP223を使ったタッチセンサー基板の感度調整ができることが判ってそこそこ使えそうな感触が出てきたということで、実際に応用する場合の準備に入ってみたいと思う。
今年の夏は異常な暑さが続いているということで、なかなか実作業の方も滞り気味なのはつらいところではあるけど、何とかタッチセンサーの後段につながる回路を組んでみたところ。
ブレッドボード上には、左側から感度調整用のコンデンサとして22pFを追加した
TTP223基板、それに
74HC32、74HC123を並べてみた。 回路の動作としては、電極に手を触れたタイミングで出力を「ON」にするのと、手を離してからしばらくの間「ON」を継続するようにしてある。 ちなみに、継続する時間は
1秒弱~10秒弱まで可変できるようにしておいた。
その他には、クルマから電源を取るために
78L05を使ったレギュレータ、それと TTP223は
5V動作でも大丈夫っぽい感じではあるけど、少し低めの電圧の方が良さそうに思うんで、小信号用のシリコンダイオードでドロップさせておく、と。
はい、とりあえずこんな感じでサクサク動いてくれており、継続時間の調整もうまく動いてくれているんで、この先の実験のことも考えてユニバーサル基板に組み上げてみましょ~かね
回路としては拡張する可能性が高いんで、基板の配置はまだ流動的ね。 ひとまず現時点では、先ほどのブレッドボード上の回路にリレーをドライブするための
MOS FETを追加。 それと、インジケーター用の
LEDは先のことを考えてサブ基板を使って縦に 3つ並べてマウントしておいた。
はい、こちらも動作は問題なさそうですな
ということで、この後の作業としては・・・。 先ほどの基板をケースに入れる作業と並行して、クルマ側の準備も進めないとね
実は、例のタッチセンサーを取り付けようとしているのは、シフトレバーの「ノブ」
昔々、軽自動車に乗っていた時代、夏にエアコンをかけると走らないという不満から、アクセルを踏み込むとエアコンが一時的に切れるような装置を作って後付けしていたんだけど、我が MAZDA 2もスタートがもっさりしている感じがあるところに、コンプレッサーが回り出すタイミングが予測できないオートエアコンの動作がかぶると加速がさらに鈍くなるのがイマイチに感じるようになってしまいましてね
まだクルマ側の調査は進んでいないんで、今後も試行錯誤は続きます・・・ という感じかな
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