2014年7月5日土曜日

プラズマクラスターイオン発生ユニットを分解してみる・・・ の巻

前、確か2011年7月のことだったと思うが、閉店セールをやっていた某家電量販店で、犬用ケージ周辺の防臭にちょうど良さそうなプラズマクラスターイオン発生器を購入した。

2年半ほどが経過し、ユニット交換の警告ランプが点灯し始めてそのまま使っていたら、やはりというか機能停止してしまったので、少額購入でも送料がかからない某アマゾンさんにて交換用ユニットを発注~ となったのだが。


ちらが届いた交換用ユニット IZ-CB20君。 税込み2,136円ナリ~


換作業自体はすこぶる簡単。 背面の蓋を開いて現用のユニットを取り外し、そのまま新品のユニットと差し替えるだけだ。 説明書の手順に従い再起動やっつけるとそれで完了ということで、ひとまずここでこの話題は終わりなんだけど・・・


ばらく放置してあった交換済みのユニットを捨てようとして、分解を思い立ってみたの図

ひとまずケースを開いて、中から制御基板とさらにユニット化されたイオン発生ユニットを取り出してみたところ。


オン発生ユニットの電極先端。 さすがに高電圧が常時かかっているためか、ホコリの吸着がすごいことになっとりますなぁ・・・

制御基板の部品面にはバイパス用と思われるコンデンサが2つのみというところだが、ハンダ面には 8Pin SOPのICと抵抗がちょろちょろ。 ICの型番はコーティングのせいで読み取れないけど、おそらく何かのマイコンチップなんだろうね。


いて、イオン発生ユニットの蓋をこじ開けて・・・ と(笑)
う~ん、内部には樹脂が充填されているようですな


方ないので、ノコギリでケースに切り込みを入れながら、破壊しつつこじ開けてみるという手順にて

やはりというか、基板の部品面からオモテ側数mmの厚さで、黒色の樹脂が目一杯充填されているのを確認。


ースを破壊して、基板の部品面を上側から眺めてみたところ。

小型のトランス、TO-92パッケージのトランジスタ、それにダイオードが3本とCRちょろちょろという感じで、レガシーなリード線付きパーツがそこそこ確認できたんだけど・・・

向かって右側4割程度を占める空間に何やら重量感のあるパーツが載っていそうな感触があるのだが、どうもケースが破壊し辛い状況のため、無理せずこのあたりで止めておくのが吉のような気がしてきた次第。


ランジスタのある付近を正面から見たところ。
型番は 2SC3332 と読めますな。 調べてみたところ、三洋の高電圧スイッチング用トランジスタのようで、Vcbo180V、Ic0.7A、Pc0.7Wと、なかなか良さげな部品使ぅてますなぁ・・・

ということで、個人的にはもう少し調べてみたい気はするのだが、ちょっと埃まみれになったせいで気力が薄れてきたので、この辺で止めておきますかね。

ではでは、今日のところはこの辺で・・・

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