2年半ほどが経過し、ユニット交換の警告ランプが点灯し始めてそのまま使っていたら、やはりというか機能停止してしまったので、少額購入でも送料がかからない某アマゾンさんにて交換用ユニットを発注~ となったのだが。
こちらが届いた交換用ユニット IZ-CB20君。 税込み2,136円ナリ~
交換作業自体はすこぶる簡単。 背面の蓋を開いて現用のユニットを取り外し、そのまま新品のユニットと差し替えるだけだ。 説明書の手順に従い再起動やっつけるとそれで完了ということで、ひとまずここでこの話題は終わりなんだけど・・・
しばらく放置してあった交換済みのユニットを捨てようとして、分解を思い立ってみたの図

ひとまずケースを開いて、中から制御基板とさらにユニット化されたイオン発生ユニットを取り出してみたところ。
イオン発生ユニットの電極先端。 さすがに高電圧が常時かかっているためか、ホコリの吸着がすごいことになっとりますなぁ・・・
制御基板の部品面にはバイパス用と思われるコンデンサが2つのみというところだが、ハンダ面には 8Pin SOPのICと抵抗がちょろちょろ。 ICの型番はコーティングのせいで読み取れないけど、おそらく何かのマイコンチップなんだろうね。
続いて、イオン発生ユニットの蓋をこじ開けて・・・ と(笑)
う~ん、内部には樹脂が充填されているようですな

仕方ないので、ノコギリでケースに切り込みを入れながら、破壊しつつこじ開けてみるという手順にて

やはりというか、基板の部品面からオモテ側数mmの厚さで、黒色の樹脂が目一杯充填されているのを確認。
ケースを破壊して、基板の部品面を上側から眺めてみたところ。
小型のトランス、TO-92パッケージのトランジスタ、それにダイオードが3本とCRちょろちょろという感じで、レガシーなリード線付きパーツがそこそこ確認できたんだけど・・・
向かって右側4割程度を占める空間に何やら重量感のあるパーツが載っていそうな感触があるのだが、どうもケースが破壊し辛い状況のため、無理せずこのあたりで止めておくのが吉のような気がしてきた次第。
トランジスタのある付近を正面から見たところ。
型番は 2SC3332

ということで、個人的にはもう少し調べてみたい気はするのだが、ちょっと埃まみれになったせいで気力が薄れてきたので、この辺で止めておきますかね。
ではでは、今日のところはこの辺で・・・

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