2020年6月2日火曜日

プラズマクラスターイオン発生器本体も今回は分解掃除が必要だな・・・ (Part-3)

Part-2では、取り急ぎプラズマクラスターイオン発生器のファンにこびりついた汚れの清掃が必要ということで、分解方法を (少しだけ) 試行錯誤したあと、分解掃除へと進ませてもらった。 本体制御基板からプラズマクラスターイオン発生ユニットにつながる配線なんかも調べておいたんで、このユニット上に載っている ICの素性を少し予測した上で実験を一発挟んでおきたいと思う次第。

ということで、今回 Part-3では、
  • まずは自分への備忘録を兼ねて、分解手順の記録を残しておきませぅ
  • イオン発生ユニットに搭載されている ICの電源を切断したらどうなるかを調べてみる
こんな感じで進めてみようかと(笑)


ずは分解手順のおさらいから
この機種では底面にネジが見えているので、大抵はそこから分解をトライすることになるんだけど、構造が判った時点で手順を示すなら、まずはケース上部のネジを外しておくのが良いだろうと思う。 ケースの上に整風板が装着してある場合は取り外し、続いて吹き出し口に嵌め込んである透明な樹脂カバーを外しにかかる。 手で引っ張った程度では外れないと思うので、上の写真にある黄矢印を目標にしてスキマに精密ドライバーを入れ、キズにならない程度にこじって浮かせてやればOK。 位置を変えて少しずつこじってやれば問題なく外せるはずだ。


脂製のカバーが外れたら、丸印の位置 2箇所にネジがあるのが確認できるはずだ。 これらの 2本をサクッと外したら、この次は底面かな。


の時点で残ったネジはあと 3本。 ケース背面のフィルターを外した位置 (紫丸印) に 1本、それと底面 (黄丸印) の 2本。 先に底面の 2本を外すのがお勧めだ。


ース底面には DCジャックが付いているので、そこからつながっているコネクタ (黄矢印) を外しておく。 このコネクタの配線はそれほど弱っちいものではないので、配線を掴んで引き抜いても問題になることはないだろう。

続いては紫矢印のコネクタ。 これはケース上部にある操作パネルにつながっているのだが、使われている線材が細手のフラットケーブルなので、線材に強い力をかけると断線の危険性がありそうだ。 まずハウジングの耳の部分を精密ドライバーでこじってやり、嵌合部にスキマが開いたら今度はスキマを精密ドライバー → 少し大きめのマイナスドライバと、二段階にこじってやればすんなり外れてくれるハズだ。

最後に 2つ上の写真のケース背面のフィルターを外した位置のネジ (紫丸印)  1本を外せば内部のフレームはフリーになってくれる。 尚、ここだけ皿ネジが使われているので、再組み立てのときに間違えないように


ジとコネクタが外れてフリーになったら、そろ~りと引っ張るだけで中身が引き出せるはずだ。 先ほど外したフラットケーブルが付いたコネクタを引っかけないように注意しながら引き出してやればOK。 お疲れさまでした。


オン発生ユニット基板上の回路を調べて回路図を起こしてみた 
正直なところ、私自身はこの手の “部品寿命をわざと有限化する仕組み” に興味がなかったんで、前回 (前々回か) のユニット交換時にもほとんど調べずさらっと流してしまった。 どちらかというとモールドされたイオン発生ユニットのご本尊を “殻割り” する方が興味にかなっていたよね、というのが実際のところなんだけど・・・

で、回路図にしたものを少し見ていると、10Pinのボックスコネクタで引き出された信号線は、実は 6本しか配線されておらず、それらがそのままメイン基板に中継されている、と。


っかくなので、本体メイン基板側も少し配線を調べておいた。 これだけでほとんどの信号線が用途判明してしまったように思うんだけど・・・ (笑)


と細かく説明する必要はないと思うが、#PC ON は半導体スイッチ (おそらく抵抗入りトランジスタかな) 一発で ON/OFF制御されているだけなので、GNDに落とすだけでイオンはいつでも発生させることができる。 あと、データ通信用と思われる信号線が 2本あるのだが、私自身は通信内容まで詳細に調べる気はないので、オシロで軽く見る程度にとどめておいた。

その上で、ここから先は私自身の推測、
  • 単機能なマイコンで電源が来ている時間をテキトーにカウントしておき、節目となるインターバルでメイン基板の CPUに通知を送ろう
  • 電源を入れた瞬間には、現時点での積算カウントをメイン基板の CPUに通知するべきだよね
これらの推測を踏まえて、ちょっとした実験をしてみようかと思って、まずは簡単にということで “ICの電源を切ってみたらどんな挙動をするのか” を試してみた次第。
念のためにお断りしておくが、あくまでもこれは個人的な実験なので、たとえ読者のアナタがひらめきを感じたとしても、実験の内容や結果を悪用したり、特に他者の権利侵害につながるような行為に発展させてしまうと、処罰される可能性もあることを肝に銘じておこう。



験のための改造はこんな感じで
イオン発生ユニットの ICが載っている基板を取り外しておき、R30 (56Ω) のチップ抵抗をコテでぬぐい取るようにして外してしまう。 上記の回路を参考に ICの電源ピンにスイッチを接続し、ONの位置では別付けした 56Ωの抵抗を通して電源に接続、OFFの位置では GNDに接続されるようにしておく、と。

実験結果の方も簡単に記しておくと、
  • ICの電源を切った状態で本体の電源を投入すると、“II” (風量強) ランプ点滅状態で起動せず
  • ICの電源を入れた状態で本体電源を再投入すると、正常に起動する
  • または、“II” ランプ点滅状態から ICの電源を入れて、本体電源ボタンを押すと起動できる
  • 本体が起動できた状態で ICの電源を切っても、運転は継続できている (丸4日間確認)
つまり、時間をカウントしているマイコンが起動後に動作を止めてしまっても、本体に通知が送られないだけで正常動作を続けてくれるようだ・・・ と、この時点での仮の解釈にさせてもらったんだけどね。

で、起動後に ICの電源を切って運転継続状態で 4日間放置後、もう少しウラを取ってみましょうと追試をやってみた次第。
  • ICの電源を切った状態で本体の電源を投入すると、何らかのデータ通信が発生する?
  • イオン発生ユニットを抜いた状態で本体の電源を投入すると、何らかのデータ通信が発生する?
  • 起動後に ICの電源を切った状態で、何らかのデータ通信が発生する?
当初の予測では ICは単機能マイコンで、自分のカウントしたデータをメイン基板の CPUに送りつけるのみだろうと思っていたけど、どうやらこれは外れたっぽい感触だな・・・。
結果は上記全てでデータ通信が発生しており、通信に関しては本体メイン基板側の CPUからキックされているようだ。 起動後に ICの電源を切っても運転を継続されているのは、単にエラー処理をサボっているから、という感じだな

以上の結果から少し考えてみると、「ひょっとして、この ICって I2Cな EEPROMなのか?」という次なる予測が出てくるのだが(笑)

はい、ひとまず今日のところはここまでなんだけど、今後どうするかはちょっと流動的かも 

ではでは、ひとまず一旦ここまでで区切っておきましょ・・・

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