最近でこそ、真空管でアンプを作ってみようという計画や、バーグラフネオン管やマジックアイを使ったオーディオレベルメーターの話題をちょくちょく入れさせていただいてはいるが、確かにここ10年以上、腰を落ち着けてじっくり音楽を聴くという行為から遠ざかっていたというのも事実かな。
ということでお立ち会い、ここにこんな古~いアンプがありまして・・・
実は30ン年前に私自身が製作したアンプで、昨年の7月に居間をリフォームする直前まで「現役」で使っていたモノだったりする。
文章が過去形になっていたりするんだけど、実はそのリフォームの準備でオーディオ機器は一切がっさい撤去してトランクルームに持って行き、完工後に少しずつ持ち帰ってきたもののきちんと接続しないまま現在に至っているというワケでして・・・
まぁ先ほど火を入れて見たところ「問題なく動く」というのは確認できたんだけど、一部の可変抵抗器(ボリューム類)がガリっているのと、そろそろ電解コンデンサでヤバイ奴が居そうなので、戦列復帰の前にちょっとメンテしてやるかと考えてみた次第。
はい、フロントパネルはこんな感じですな
上に載っているのがパワーアンプ。 こっちを先に作ってから、下のプリアンプを同じデザインで作ったと記憶している。 どちらも私が高校生の時ね
パワーアンプのレベル設定VRの表示が“REVEL SET”になってたり、右チャンネルのつまみが上側になっているのはご愛敬ということで(笑)
リアパネルはこんな感じで・・・ って、結構雑な仕上げですなぁ
パワーアンプ内部
電源トランスがケースの高さギリギリで収まってるんで、多分トランスを調達してからケースを作る作戦で製作過程を進めた・・・ ハズですな。
回路も再度実物を眺めてみると、自分が記憶していたはずのと全然違うし・・・
どっちにしても、回路図は紛失してしまっているんで、再度トレースが必要だな
そして、プリアンプ内部ね
ということで、当面の計画としてはこんな感じで。
・ガリっているVR類の分解掃除。
・回路図の再作成。
・要交換部品の手配と交換(電解コンや回復しなかったVR類)。
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