2011年10月9日日曜日

カードリーダー&メモリ交換・・・ の後は電解コンも交換しよう・・・

回、10月02日の記事からの続きをご紹介することにしよう。

頭が膨れた電解コンデンサを発見し、補修用の代替部品を買ってきたまでは早かったのだが、実際の交換作業はけっこう面倒な作業になるので、それなりに気合いを入れないといけない。
実際に交換を済ませたのはこの 10月02日の記事を書いた当日なので、やはりというか 3週間近く放置していたことになりますナ


ちらは前回の記事でもご紹介したご本尊の状況


れともう1箇所、スイッチング用FETのヒートシンクを挟んで反対側にも1本の、合計4本が寿命末期のヤバイ状況になっていたと。


いうことで、大阪日本橋の千石電商で入手した補修用電解コンデンサ。
実際にはあんまり選択の余地はなく、全ての店を回ったわけではないが、低ESR品の電解はニチコンHMとかルビコンMCZ位しか店頭に並んでいないのが現状。
とりあえず、ニチコンのは今回パスということで、ルビコンMCZシリーズ16V1500uFを仕入れてきた。

元々実装されていたのは 16V1000uFだったのだが、同一容量でも一回り太いサイズ しか並んでいなかったので、背が高くなる方向には余裕があるということもあり、保険代わりに容量アップを選択してみた次第。


り外した、噴きかけ の電解コンその1。


り外した電解コンと、実装途中の代替用電解コン。

元々取り付けられていたのは、ニチコンHNシリーズの 16V1000uF 8φ品。 定格リプル電流は 2,220mA、ESRは 12mΩ max @100KHzのようだ。
そして、ルビコンMCZシリーズの 16V1500uF 10φ品は、定格リプル電流 2,770mA、ESRは 11mΩ max @100KHzとのことで、能力的な余裕も確保できたように思う。

これは余談だが、取り外し作業には 電動ハンダ吸い取り機が大活躍してくれたことを付け加えておこう。
一般的に、マザーボードの電源パターンは熱容量が大きいものが多いので、小さい半田ごてだけでの作業は十分に温度が上がらず、パターン剥離の危険性が高まるので注意が必要だ。


イズが一回りブタになったので基板にちゃんと収まるか危惧したのだが、取り越し苦労だったようだ。
ほんの少し、キモチだけ基板から浮かせてやれば特に他の部品との干渉もないようで、問題なくすんなり収まってくれた。 また、写真ではわかりにくいが、少しだけ斜めに実装し、ヒートシンクから遠ざかるように配慮しておいた。


れて取り付けられている1個も、ご覧の通り

ではでは、あと何年かノントラブルで動いてくれることを祈りましょうかね・・・

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