2011年10月23日日曜日

セラコンのサンプルブックGetしたよ~ん (^^)

んまり詳しい内容は書けないのだが、少し前にひょんなことからとても素晴らしいモノをGetすることができた


い、ご覧の通り「セラコン」のサンプルブックでごぜ~ます

今回入手したのは上の写真にある2冊。
片方のは一般的大容量品がメインのようで、1608サイズの 1uF 10V ~ 5750サイズの 100uF 6.3Vのものまで、何種類かの耐圧、サイズ違いも含めて収録されている。

もう片方は、どう表現するのが良いのかな・・・ チップ部品の「長手方向」ではなく、「短辺方向」に対向して電極が付いているのとか、やや特殊なタイプが収録されているようだ。


一冊目から 3種類ほど抜いて並べてみた。

ここに収録されている部品が作られた世代は少し古いようで、最近では B特性の1608サイズで 1uF 25Vのものが入手できるのだが、ここでは 1uF 10V耐圧までしか収録されておらず、1uF 25Vを探すと 3216サイズのが出てきた。

ちなみに大容量のセラコンは「高誘電率素材」を使っており、周囲温度や加える電圧によって容量が変化するというやっかいな特性を持っている。 高誘電率系で広く使われているものでは、F特性品と B特製品が有名どころ(他にもある)だが、B特製品の方が容量の変化率が少なく、流れる信号を歪ませてしまう可能性は低い。


う一冊の方の中身はこんな感じ・・・

大きさにもよるが、ユニバーサル基板に手ハンダ実装するのはムリっぽいネ

右側のは、よく見ると電極というか端子が10個もあったりするのだが、調べてみると「ひとつ飛ばしに内部で相互接続されている」という構造のようで、高周波でインピーダンスが上がることを防ぐためにという感じだな。 こりゃ、絶対にユニバーサル基板では使えまへんワ・・・

さてさて、実は同シリーズのサンプルブックには、同じようなカンジで「小容量セラコン」が収録されているのも存在しているようだ。 今回は入手できなかったのだが、よく使う容量が網羅できれば「鬼に金棒」なんですがネ

ではでは、今日はこの辺で・・・

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