2019年4月23日火曜日

車載用DC/ACインバータを真空管アンプ用電源にアレンジしてみる・・・ (Part-9.9)

回の記事 Part-9.85では、補助電源系統に入れるレギュレータについて、複数ある回路を確定させ、ユニバーサル基板上に組み上げたところまでをご紹介したところで終わってしまった。 実はその時点で、アンプの初段に使う 12AX7差動回路の共通になっているカソードを定電流で引いてやるために負電源が必要なのを完全に忘れてしまってまして・・・ OPアンプ用の電源とは分ける必要があるかも知れないんで 79L09を買ってきて増設しておいたというのがこの土曜日の話ですな(笑)


いうことで一通りアンプの動作に必要な回路は揃ったんで、以前に回路検討用として準備していたバラック環境とドッキングしてみた次第。 火入れの儀式も問題なくクリアできてアンプとしての動作に目処が付いてくれたので、ヒーターのほのかな輝きもエエ感じに見えますwa


ちらは実験環境の全景写真  
板切れの向かって左半分には、ヒーター用に使っていた SW電源ユニットや LT1170を使った B電源系統の昇圧電源実験基板が残ったままなので、これらを外して組み直せばもっとスッキリしたところをお目にかけられるはず・・・ なんだけどね

ここから先の順当な手順としては、あらかた加工の終わっているシャーシーにお化粧でもしてやった上で組み上げるべき、なんだろうな
ちなみに、上の写真で向かって右下にある基板は、プッシュプル回路になっている出力管のバイアスをオートバランスさせるためのサーボ回路を 2回路組み込んでいる。 出力管をパラレルにした状態でも各球毎に自動的にバランスを取ることができているんで、将来の球交換時にも調整の完全自動化ができる予定。 ひとまず将来に渡っての調整省力化に期待しておきましょ~


はい、まだ面倒な作業が少し残っているかも・・・ というところではあるが、5月の連休で少し時間を確保した上で、進めるとしましょ~
ひとまず今日のところはこの辺で区切らせてもらいましょうかね・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

【重要】 ただ今、過去の投稿分を含む全てのコメントが表示されなくなっています。
原因を調査中ですので、不具合解消までご不便をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします m(__)m
------------------------------
記事の内容に無関係なコメント投稿はご遠慮下さい m(__)m
※「コメントの記入者:」欄で、「名前/URL」を選択すると、ペンネームのみで投稿いただけます。
※HTMLタグ(一部除く)、絵文字、テキストの装飾は使用できません。
※現時点で iPhoneからのコメント投稿ができない制限が判明しています。 ご不便をおかけしますが、何卒ご了承下さい m(__)m