車載用DC/ACインバータを真空管アンプ用電源にアレンジしてみる・・・ (Part-9.8)

前回の記事 Part-9.7では、ひとまず補助電源系統の整流出力が準備できたということで、今回はその先につながる OPアンプ用のレギュレータを準備しておきたいと思う。

本来このレギュレータも途中までは実験して準備していたんだけど・・・ ちょっと気に入らないところがあったんで手直し中ね。　ひとまず ±6Vの系統をディスクリートで作ることにしたので、簡単なトラッキングレギュレータをでっち上げたところ。

部品点数は三端子レギュレータに比べれば多めではあるけど、まぁこれ位なら許容範囲かな。　電流はせいぜい 10～20mA程度しか流れない筈なので、大きなトランジスタは使わずに済ませている。

せっかくトラッキングレギュレータをでっち上げたんで、電圧以外の項目として、電源の
投入と切断時にタイミングがめちゃくちゃにならないかも確認しておきたいと思う。
まだ負荷はつないでいないので最終形ではないが、とりあえずは素直な動作をしてくれているっぽい

現時点での回路図はこんな感じね。　まだ調整が入るかもしれないけど、ひとまず現状のを貼っときましょ～

これ以外に ＋5Vと 20Vを作る回路が同居する予定 (上記の回路図中にはすでに書き加えてある) なので、まぁこれは実験不要だろうから一緒にユニバーサル基板に組み上げて行きたいと思う次第。

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・