2012年1月21日土曜日

「Rってなんぼやねん?」 ~ HT82V739アンプの挙動で(Part-2) ~

1月18日の記事では “AquesTalk pico”HT82V739によるアンプを追加した際、思っていたほどはフルパワーが出ていなかった原因について考えてみた。

おそらくというか、まず間違いなくアンプの入力インピーダンスが低いので、追加したローパスフィルタ+アッテネータで予想以上に減衰が発生しているという状況だろう。


認方法その1。 まずは正攻法で・・・

入力に低周波発振器を接続し、1KHzの正弦波をぶち込んでみる。
出力端子にはオシロスコープを接続、VRを抵抗ゼロになるように設定したあと、発振器の出力レベルを調整してオシロの波形がクリップしない範囲で読みやすい状態になるようにする。

次にVRを回し、オシロの波形が半分の振幅になった点で止める。
その時点のVRの抵抗値をテスターで計測する。

ここでアンプの入力インピーダンスを Zi、VRの抵抗値が5200Ωだったとすると、

Zi / (600+Zi) = 2×Zi / (600+5200+Zi)
これを解いて、Zi = 4600Ω
※低周波発振器の出力インピーダンス600Ωを補正値として加算。

とりあえず、こんな感じかな。


は、コメントでいただいた方法の確認も(笑)

このICのブロックダイアグラムを見ると、オペアンプでよくお手本に出てくる ×10倍の反転アンプになっており、Rと10R 2本の抵抗で構成されているので Aud In~OUTN間11Rということになる(はず)ですな。

11Rが62.9KΩということは、R≒5.7KΩ・・・
※テスターの±を入れ替えても値は同一だったので、寄生ダイオード君の影響もなさそうな雰囲気だった。

まぁ、ちょっと誤差はあるような感じだけど、入力インピーダンス 20KΩ程度だったら良いなぁと考えていたのはどっちにしても数KΩと、大ハズレに終わったということで(苦笑)

とりあえず、ガンガン喋らせたい人向けに、もう少しフィルタの定数をアレンジしてみるかな・・・




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