2012年1月6日金曜日

音声合成LSI AquesTalk pico“ATP3010F4”を喋らせてみた

り急ぎ、ブレッドボードに突っ込んで動かしてみた。


単な割に、ちゃんと喋ってくれる・・・ というのが第一印象かな

最初は Pin14と15GNDに落として「デモモード」で喋らせ続けて、ドキュメントに書かれているトランジスタと抵抗各1本の簡易なドライブ回路で声の質を見て(何か日本語が変ですナ)いたと。 コレはコレで検討が必要なのかも知れないけど、とりあえずは喋ってくれる(笑)。
しばらくデモモードで喋らせ続けていると、ドライブ用トランジスタの2SC1815君ほんのり発熱してお疲れの様子

どうやらポート出力とベースの間に入れている抵抗が 4.7KΩでは十分ドライブできていない(自分でもわかっていたけど)ので、トランジスタが能動領域(飽和していない状態=自分自身にもそこそこの電圧がかかっている)で 8Ωのスピーカーに大電流を流そうとしていたためという結論。

単発的に喋らせるのなら問題ないとは思うが、発声を開始すると無音状態でも Duty=50% 周期16uSの矩形波が出力されたままになるので、その間はスピーカーにも直流バイアスをかけているのと同様なんだなぁ・・・
とりあえず 32Ωのスピーカーが手元にあったのでつなぎ替えてやることにした。 この方が今のドライブ回路(の能力)にマッチしているようなのだが、後日もう少しまともな回路に手直ししよう。


なる目標はやっぱり「自分の好きな音声を喋らせること」ですか

RS232C端子からケーブルを引っ張ってきて、早速接続してみる。
レベル変換は簡易回路を何か入れようと一瞬思ったのだが、液晶自作キットのパラメータ書き換え用に使っていたのをちょっと拝借して転用してみた。 ちょっとしたテストならこれでも十分ですな。
ということで、こっちも後日機会を見付けて手当てしよう。


いつくまま打ち込んでみる・・・ の図

画面上のオシロスコープに表示されているのは、Pin12(AOUT)端子の出力波形。
静止画では判らないが、無音部分で 16uS周期の矩形波が、発声させると PWM変調されて出てくる様子がよく判る。

やはり、な単語を喋らせようとたくらむ輩は出てくるんだろうけど、ほどほどにネ

ではでは、今日はこの辺で。
今日は遅めの時間に更新したので、さっさと寝ますかね・・・


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