ロータリーエンコーダー実験の続編、地道に続けていたのがカタチになってきたので、ここら辺で軽くご紹介しておきたいと思う。
最初の実験では、安価な反射型フォトインタラプタ“TPR105”が使えるかなと試してみたのだが、単に反射板の模様を細かくしただけではダメダメ。 素子自身の解像度が足りていないようだ。
ということで、二番手はこちら。
まだマイコンにつないでデコードさせるテストまでは行っていないのだが、信号モニタ用のLEDを2つ付けてあって、表示状況を確認している限りでは「バッチリOK」って言って間違いないだろう。
今回のキーデバイスたち。
浜松ホトニクス謹製の、エンコーダ機能付きフォトインタラプタIC“S4506”と、波長870nmの赤外線LED“TLN231”をセットで使う。
結構値は張るパーツではあるが、透過型フォトインタラプタ×2個を微妙にズラしながらおそるおそる実装することを考えると、センサーが1個で済むのはとてもありがたい。
実装状況を横から見るとこんな感じ。
回転を赤外線ON/OFFに変換する最重要部品とも言えるスリットだが、今回は「感光基板」を使ってみた。
薄手の“ガラス・コンポジット基板”なら、ある程度光の透過性があるので、この程度のセンサーが扱うレベルの赤外線なら楽勝のハズ。 これなら作図も簡単だ。
はい、次はマイコンにつないでみますかね・・・
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