普段の土曜日は、日頃平日に早起きしている反動でゆっくり寝ていることが多いのだが、今日の朝は久しぶりに早起きモードにしてみた。
何でも、お世話になっている某出版社の方が大阪に用事があって来られるとのことで、「会いませんか」というお誘いをいただいた次第。 ということで、早速朝から電車で梅田界隈まで移動、1時間ちょっとではあったが、たいへん有意義な時間を過ごさせていただくことができた。
まぁ帰りは成り行き上日本橋に寄ってみたんだけど、今日は私の気を引くようなアイテムには巡り会うことはできず、そのまま昼食を食べて「予定終了~」ということで。
さてさて、前回は秋月で購入したロジアナの無料特典としてGetした“NEC uPD6122プロトコル”が実際にNECフォーマットのリモコン信号をデコードする様子を確認した。
ご存知のように、赤外線リモコンの信号は38KHzのキャリアで変調されているのだが、リモコン受光素子から出てくる信号はキャリアが取り除かれている。 そのため、実際にデータをデコードした状態で表示するためには、プロトコルのコンフィグ画面で“No carrier decording mode”のオプションにチェックを入れる必要がある。 せっかくなので、今回はキャリアが含まれている信号のままでもきちんとデコードできるかどうか試してみたいと思い、今日はその予備実験に充ててみることにしてみた。
赤外線を検出するための定番素子はというと、フォトダイオードとフォトトランジスタである。
受光素子としてモジュール化されているモノの中で使われているのはフォトダイオードが多数派のようだが、今回は、手持ちにあったフォトトランジスタ TPS601で試してみることにした。 どちらにしても、少し増幅してから波形整形してやる必要があるので、少しばかりアナログセンスが必要かな。
ちなみに、ロジアナのサイドパネルにある入出力端子には“VDD”とマーキングされた端子があり、電源を取り出せることになっているのだが、ここから出てくるのは3.3Vのみとなっている。 これが5Vだと回路的に少し選択の幅が広がるんだけどネ。
あ、そうそう。 一緒に写っているリモコン受光素子も、本来は5V電源で使うように作られた PL-IRM0101-3だったりする (汗 (まぁ、動くんだけどネ・・・)
ということで、トランジスタ1石でインターフェース回路をでっちあげ、少しばかり実験してみたんだけど、もう少し調整が必要かな~
一応動作はしているのだが、もう少し安定性を高めてから改めてご紹介させていただくということで、今日は失礼させていただきたいと思う。
部品は買わなかったけど、しっかり買って帰ってきた「豚のモト」でごぜ~ます。
はい、お後がよろしいようで・・・
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