2013年12月30日月曜日

ようやく真空管アンプ用出力トランスを・・・ (Part-2)

12月26日の記事で、出力トランスを購入した話題を記させてもらったのだが、その後他の話題を先行させてしまった関係で、何となく放置プレイ状態になりかけな雰囲気に(苦笑;


ツが到着した当日、開梱して写真を撮るところまではやってたんだけど、回路がまだ100%確定している訳でもないので、まずは回路と定数の微調整からネ


入したブツはというと、普及価格帯ではあるものの性能的にある程度良さげなモノをということで、オリエントコアを使用したプッシュプル用“PMF-18P-8K”を選択してみた。


アボリュームとしても一応50Hzで18Wまで許容できるので、そこそこの球でも使用できそうだ。

今回のネタも元々私が幼少の頃、近所に捨ててあった廃品のテレビから失敬してきた球をベースに考えているんで、豊富にあるものはというと最右翼は“12B-H7A”君かなと考えている。
一時期、直線性の良さから似たような構造の“6FQ7”君に浮気をしようと考えたこともあったんだけど、冷静になって考えるとあちらは“12AU7”のお姉さん的位置付けで、基本的な特性も同一。 一時は3パラにすれば・・・ とか妄想してみるも、やはり割に合わないようで(笑)


ランス発注の直前、確認用にと念のために引いてみたロードライン。

今回はA1級プッシュプルの 2パラで行こうと考えているので、とりあえず300V、250V、200Vの各電圧で 8KΩのロードラインを引いて確認してみた。
300Vでは明らかにB電圧は高すぎ、200Vでは低すぎということで、250V弱に最適ポイントがあるような感じですかね。
最もプレート損失を5.7Wと控えめに見積もっての結果なので、定格上の各ユニット3.5Wをそのまま×2で考えるならこれが 250V強となるはず。 電流控えめで行くなら、負荷を上げるという選択もアリなので、せっかく付けてくれている 6Ωタップの活用も選択肢としては有効かも。

まぁこのあたりは、調整しながら色々悩んでみますかね

ではでは、今日はこの辺で・・・

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