2010年11月21日日曜日

汎用部品で Power LED用定電流駆動回路を作ってみる (Part-3)

前にもこのテのネタで遊んでみたことは何回かあるのだが、その時のターゲットは“フルカラーLED”で、最終的にはマイコンをつないで PWM制御して色々遊ぼうと考えていた。

で、150mA程度の電流になるよう、スイッチングドライブ回路をバラックで組み立てたは良いが、マイコンを接続するまで至らず、ちょいとトーンダウン気味というのが申し訳ないところ。
やはり、マイコンが絡むとなかなか最初の立ち上がりが面倒なので、気合いを入れないと先に進まないことも多かったりする。

ちなみに、その時のレポートはこちらに掲載しているが、どうせマイコンを使うんだからということで、三端子レギュレータや、ロジックICの 74HC14を使った回路+Power MOS FETも必要という、ちょいと贅沢な構成になってしまった。

そこで、ふと考える・・・
もう少し電流値を控えめにすれば、Power MOS FETなんか使わなくても、その辺に転がっている 2SC1815あたりで十分効率良くドライブできるよな・・・ ってね。


速試作してみたのがこちら

ターゲットは、昨日買ってきた A-BRIGHTのFLUX LED で、定格電流は60mAなので、だいたいそのあたりになるよう狙いを定めてみた。
まだ十分精査していないが、特に問題なく動いているようなので、もう少し追いかけてみても良いのかなと思っている次第。

基本的に、部品をケチって スタンドアロンで使ったときにメリットが出るような回路にしてみたのだが、うまく使えばマイコンにつないでごにょごにょするというのもアリかも知れない。

まだしばらく続く・・・ かも

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