2026年2月8日日曜日

車載用DC/ACインバータを真空管アンプ用電源にアレンジ ~ 第二章・・・ (Part-4)

のシリーズの車載用途な DC-ACインバータをいぢくり回して遊んでいたのは何だかんだともう 6年前の 2020年2月頃にさかのぼるんだけど、一通りの性能評価やら改造手順、追加すべき倍電圧整流回路の例なんかを紹介させてもらったところで止まっていたというのが実際のところですな。
自分的にもその当時、改造不可能な別バージョンの個体を掴んでイマイチな気分になってしまったとか、すぐ応用する予定がなかったこともあって、フェードアウト気味な対応になってしまったのは否めないんだけど・・・ 何故か本年 1月10日の土曜日、日本橋電気街に買い物に出た際に千石電商さん店頭で、当時の DC-ACインバータと同じっぽいヤツが再販されていることにピピンと来て、値段も下がっていたということでまたまた買い込んでしまったのは自然な成り行きですな(笑)

少し前置きが長くなってしまったが、これも計画中で現時点であんまり具体化していない真空管アンプネタがあるんで、この DC-ACインバータを絡めて具体化させてみるのはどうよ、ということにさせてもらおうかと。

いうことで、本日時点での最終形の写真を最初に貼っておきませぅ
再販されている個体はどうも樹脂製のケースが激しく劣化して「ねちょねちょ」になってしまっているようなので、中身の基板を取り出して動作確認やっつけたら、別の大きめなユニバーサル基板にそのまま載っけてしまい、必要な回路を追加して常用できるレベルに加工してしまいたいと思う
表面加工が変質してしまった筐体とか、無駄に大きなアウトレットコンセントの部品とか、使う見込みのないモノはさっさと処分してしまい、身軽な形で応用の算段を進めたいと思う。
それと、これも現時点では明言はできないけど、このプロジェクトが順調に進捗するようなら・・・ トランスや Power MOS FET、一次側のドライブ回路が載ったモジュールなんかを取り外して、新規に基板を起こして載せ替えるというのも視野に入れておこうかと。 はい

ずは準備作業から。 動作確認が終わったら、不要な部品を外してやる。
先のこともあるんで、私としては見通しを良くするという意味で不要な部品はいっさいがっさい外してしまったんだけど、最低限必要なのはトランスの二次側端子直近に装着されているダイオード×5本の取り外し、それと外付けの倍電圧整流回路に接続するためのコネクター付きリード線装着のみなので、以下の記事を参照に作業いただければと思う。

車載用DC/ACインバータを真空管アンプ用電源にアレンジ ~ 第二章・・・ (Part-2)

私は不要な部品を外した箇所のハンダも除去しておいたけど、まぁこれも必須という訳ではないが手間のかからない範囲で清掃をやっておくと、後の作業も気分良く進められそうに思う。
毎度のことだが、中華基板はフラックスの残渣なんかの汚れや半田クズがこびりついているんで、イソプロピルアルコールとか、フラックスクリーナーなどのケミカルでの清掃がお勧め。 


れと、トランスの一次側電源系統に入れられているバイパスコンデンサが 680uFの電解コン×1発のみで少し心許ないように感じたので、1000uF 16Vの低インピーダンスな電解コンを追加しておくことにした。 必須かと聞かれると必ずしも必須とまでは行かないけど、長期的な安定稼働を目指すなら、ゼヒとも気を遣っておきたい部品だと思う。
私は PCマザーボード用途な nichicon HZ 1000uF 16V (デジットで購入可能) を使用した。


述の追加で実装したバイパスコンデンサ付近を写してみた。
トランスの横に C1というシルク印刷と 680uF 16V電解コンが実装されているので、スグ横の空いた場所に 1000uF 16Vの電解コンを並べてパラっておく。 マイナス側のリード線にはプラス側のパターンをまたぐ関係で絶縁チューブが必要なので、長さを合わせて被せてからハンダ付けする。 リード線は基板にある切り欠き部分を通してやるとまとめ易いですぞ。

に追加で接続する倍電圧整流回路は、ひとまわり大きなユニバーサル基板に実装。
倍電圧整流回路自体は、以下の記事で記したものと同一だが、47uFの電解コンは、先般デジットさん特売品で購入した東信 UWTBXの 47uF 250V品を使用。 FRDは富士電機 ERC38-05を使用したが、これも以前の特売品で売り切ってしまったようなので、これから購入するなら 600V耐圧の ERC38-06 がまだ店頭に並んでいるのでお勧めかな。
ちなみに基板は片面の秋月 B基板を使ってみた。 まだスペースは空いているので、これなら後段に入れる予定の Power MOS FETを使ったリップルフィルターも組み込めそうな感じですな。
それと、基板上には DC-ACインバータの基板を固定するための 2.6mmのスペーサーを取り付けておく。 今回は絶縁できるユニバーサル基板上への固定なので金属製のスペーサーを使ったが、DC-ACインバータの基板は絶縁性が考慮されていない構造なので、シャーシーへの直接固定はNGだ。

DDC-ACインバータの基板を重ねてみたところ。

板のウラ側もどうぞ。 整流回路だけなら簡単なんだけどネ・・・

のシャーシーとしてベニヤ板に取り付けてみた。
今回ペアにする電源ユニットは、これも以前のシリコンハウス共立特売で購入のイーター電機製 12V 6Aの KLS60-12-V。 結果が良ければそのまま計画中のアンプにスライドさせて行こうと考えている。
ちなみにこの電源ユニット君、入力端子に GNDピンが用意されておらず、ネジ穴をシャーシーに落とした上で、必要であればそこから GNDを接続しろということのようだ。 私は GNDを接続しない派なのだが、それぞれのネジ穴のパターン同士が内部で接続されていないので、テストで使う場合でもネジ穴は全数使用して、シャーシーへの接続が必要・・・ 今回はアルミテープを貼っておいたけど、ちょっとメンドイね (^^;
あと、この電源ユニットには出力電圧調整用半固定VRが付いているのだが、ペイントでロックされている。 出力端子付近には過電圧保護用としてブレークダウン電圧13Vの TVSダイオード 1.5KE13Aが取り付けられているので、ペイントを剥がしてむやみにVRをいぢると、過電圧保護にかかって暴走を招いたりと良くないことが起こる可能性がありますゾ

い。 最後は負荷抵抗を接続しての動作確認。
前回評価した際よりも何Vか低めの電圧なのは、電源ユニットの出力が 12Vよりもほんの少し低いようなので、その影響が出てきルようですな。
また、別途後段のリップルフィルターも組んでみて評価をやってみたいと思う。

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・ 

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