以前 2018年の春頃からしばらくの間千石電商で販売されていた 200Wタイプの車載用 DC/ACインバータ。 色々といぢくり回して真空管アンプの電源に応用させてもらったのは、まだ記憶に新しかったりする。 コレは金属製 (アルミ押し出し加工) のケースに入れられていたということで、ケースを別用途に転用する工夫なんかもさせてもらって “そこそこ” の結果を上げることもできたと思う。
ちなみに上記の DC/ACインバータはいつの間にか売り切れてしまい、昨年の秋頃からまた同一メーカーの若干小型な 120Wタイプのインバータが店頭に並んでいたようだ。 目先のネタがそこそこあったということで、私が入手したのは 11月02日になってしまったのだが、早速軽く分解して以前の DC/ACと似たような構成であることは確認済み。 但しこの樹脂製ケースとギチギチに詰め込まれた構造はいただけんなぁ・・・ ということで、具体的なアクションを開始したのはつい最近のことでごぜ~ます。 はい。
ということで、本日時点の成果物はこんな感じで・・・
以前の実験で使っていた環境は分解してしまったんだけど、再度同じ実験で使っていた 12V 50Wの電源ユニットを出してきて、新たに改造した 120Wの DC/ACインバータと、新規に作成した倍電圧整流回路の基板をドッキングしてみたところ。 ひとまず 50Wの電源ユニットが無理なく出せる範囲の負荷をぶら下げてみて、問題なく使えるか確認してみたいと思う
早速手元にあるセメント抵抗を出してきて、負荷として接続させてもらい・・・
出力電流を増やしたときに、電圧の低下がないか、異常な発熱がないか等を確認させてもらう、と
ちなみに上のグラフは、左の縦軸が出力電圧(V)、横軸は出力電流(mA)、右の縦軸が出力電力(VA)。 無負荷 (整流回路の基板にブリーダー抵抗を入れて 1mA強流している) 状態で少し高い電圧が出る以外は、以前の DC/ACを評価したときと同様の結果が得られている。 無負荷での電圧上昇については別途調べる必要がありそうだが、1.5KΩ (1KΩ 20Wのセメント抵抗を 3直列にしたものを 2系統パラったもの) 負荷にした状態でしばらく放置しても、インバータ本体はそれほどあっちっち状態にはならなかったのと、ファンも回転しなかったので、この程度の負荷であれば熱的な面で特段心配する必要はないだろう。
はい、とりあえず本日時点では “脈アリ” という結果のご紹介までということで、次回は改造の方法についても少し触れてみたいと思う。
ではでは、ひとまず今日のところはこの辺で・・・
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