2020年4月13日月曜日

Nutubeミント缶ヘッドフォンアンプの基板を組み立ててみる・・・ (Part-4)

3月下旬から作り始めた Nutubeミント缶ヘッドフォンアンプ基板。 いつもの如く寄り道があってようやく Part-4というところ。 残りの回路も組み立てを完了して一気に “音出し” まで進めてしまいたいと思う。


りあえず今回ご紹介する行程には寄り道の要素はほとんどなかったんで・・・ すんなり動いている基板の様子を最初にご覧いただこうかと


れでは少しばかり時間を巻き戻して、部品を準備して組み立てる行程もささっとご紹介しておくかな。 まずは小物部品から~
今回も簡単に使用部品についてコメントしておくと、
  • Q5・Q7:2SC2120-Y (東芝)
    小信号用 NPNタイプの KSC/2SC1815の指定なので、一瞬私も 2SC1815を持ってくるかと考えてみたのだが、電圧が 1Vちょいしかかからないところに小信号用 TRにしては結構大電流を流して使っているのを考えて思いとどまった次第。 やっぱりここは低電圧&そこそこ大電流でも hFEが低下しない 2SC2120君を起用するのが良さげな感じだろうと思う
  • R14・R19:39Ω 1/4W
    ここは 33Ωの指定だったけど、手持ちの関係と、アルカリ乾電池を電源にすると電源電圧が少し上がるので気持ちだけ電流を抑えておこうということで一段大きな抵抗値を選択
  • C9・C11:470uF 6.3V (OS-CON)
    これも以前に千石電商で買ったジャンク袋に入っていたモノがあったので、ありがたく起用させてもらう、と
  • C13:100uF 10V (日ケミ KME 105℃)
    これもやはり以前に千石電商で買った電解コン主体のジャンク袋に入っていたのを使わせてもらった。 もう一つ OS-CONの 100uFが残っていたんで基板に入れば使おうと考えていたんだけど・・・ 残念ながら物理的に太いのは入りません、ということで
あと、部品はひと通り LCRメーターや半導体アナライザにかけてやり、誤差の少ないものや hFEが高め、かつ左右で特性が揃っているものを使うように配慮しておいた。



の他の部品もこんな感じで、とりあえず問題はなさそうなので・・・ 組み立て工程も行ってみましょ~



んびり組み立てたんで結構時間がかかったような気はするけど・・・ まぁこんなもんでしょう(笑) とりあえずルーペで確認して、と


験用電源を接続して、再度 2.4V入力時に Nutube君に供給する電源電圧を 75Vにセット。 ここまでOKなら、次はお待ちかねの試聴行ってみましょ


りあえず手近な音源ということでスマホをつないで聴いてみたけど・・・ 以前に入手した こんなの とか、こんなの とは全く音の傾向が違うのが印象的ですな。 6418のポタアンとこれまで入手した Nutube君のポタアンを聞き比べると、自分的には 6418の方が好みだったというのが正直なところなんだけど・・・ 今回のは全然違う感じがしますwa
ちょっと電源に起因すると思われるノイズが入るときがあって、これはこれでまた調査が必要かもしれないけど、エージングが進むのが大いに楽しみですな


はでは、この辺りで一旦区切らせてもらって・・・ ケースに入れるタスクとか、チューニングのタスクなんかも、進捗があれば随時ご紹介ということにしておきますかね。

 それでは、ひとまず今日のところはこの辺で・・・

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