夏休みの北海道旅行 Part-4
今回の北海道旅行、当初の天気予報では雨模様 が見込まれていたものの、ほぼ実害なしに予定を消化することができたのは日頃の行いが良いということだろうか
昨晩無事に自宅 へと戻ったので、一晩のんびりさせてもらったところで記録の方もまとめておきたいと思う次第
最終日の朝、宿をチェックアウトの後荷物を預かってもらい、早速便利な乗り物 をお願いすることにした。 歩いて無理なく回れるところ、それに隣の町まで足を伸ばすところは訪問済みなので、最後は同じ市内でもやや遠目で歩くにはしんどそうな場所を攻めてみることにした。
運転手に行き先を告げると、案の定「時間貸しでいくつか回りたいところをコースにしませんか」的な提案をされると(笑) こちらとしても、単発で依頼する方がのんびり自分のペースで回れるものの、コースで頼むといちいち車を探す手間も省けるし、案内やガイド、写真撮影なんかも頼めるので好都合な面も多いですな。 ということで、今回も誘惑に負けて一回り頼んでおくことに。
ということで、最初の訪問先。 小樽築港エリアにある 石原裕次郎記念館 へ。
内部の展示エリアはレアなアイテムも展示されて充実しているものの、写真撮影禁止なのでレポートも省略ということで。 ちなみに展示エリアに入ってスグの場所が、映画“黒部の太陽”のトンネル掘削セットになっていたのが印象的でしたな。 昨年の立山黒部旅行で通ったところを思い出させてもらいましたワ。
それと、建物の外で何枚か写真撮影 させてもらったんだけど、私は Blog掲載用に建物だけの写真も撮っておきたかったのがドライバーさんに伝わっておらず、帰りに撮っておくつもりだったのが抜け落ちてしまったのでこちらもばっさり省略ということで(笑)
何の気ナシに覗いてみた展示車の内部
いや~、気合い入ってますなぁ 右上に見えるオシロスコープは TRIO CO-1303、その下にマウントされている無線機は YAESU FT-77S、PC用キーボードや 8インチFDD までマウントされているんで、これをどんな風に操っていたのか等々興味が尽きませんという感じですなぁ
これは余談だが、私がはるか昔々の高校生時代、上記オシロの後継品 CO-1303Aを使っていたのが懐かしいですワ・・・
続いてお邪魔したのは、鉄分補給も兼ねて 小樽市総合博物館へ。
とりあえず入館券を購入してお邪魔させてもらうと・・・。 おぉ、これは国鉄時代の乗車券を連想させてくれそうな「硬券」キップでごぜ~ました
施設の建物自体は小振りな感じですなぁ。 夏期しか解放していない展示物が山ほどあるようなので、きっと冬にお邪魔したら物足りなく感じるんだろうなぁ・・・
建物中央に鎮座していた小型のSL“しづか号”。 エエ感じですなぁ
屋外の展示は、かなり広大な土地に国鉄時代の車輌がそこそこ大量に展示されており、見応え十分な感じですな。
但し、基本的に「野ざらし」なので、錆が浮いていたり、その上から塗装が厚塗りされていたりと、機材の劣化は相当進んでいるのが見て取れるのが残念なところ。 上の写真右側には C55型が居るんだけど、ブルーシートとカラーコーンで養生中でございました・・・ ということで、とりあえず隠しておきませぅ。
唯一の人気者がコイツ(笑) アイアンフォース号君ですな
1日3回ほど走行実演があるようなのだが、私たちがオモテに出たちょうどそのとき、汽笛を鳴らしながら出発するところでございました・・・。
まぁ何百メートルか進んだところで終着駅。 機関車を転車台に載せて反転、さらにそれが機回し線を戻ってきてバックで逆エンドに連結・・・ とまぁ、中途半端に凝っているところが何とも言えないええ感じに映りましたなぁ。
ということで、私たちも帰りの便に乗れたっぽいけど、乗客は子供連れに任せておいて、「鉄」なオッサンには機関車の動きを追いかけてる方が絶対にオモシロイですぞ(笑)
次は、ドライバーさんお勧めの小樽貴賓館。 別名にしん御殿とも呼ばれる建物ね(笑)
何でも、青山家の17才の娘が望んだ豪邸が、金に糸目を付けず最高の素材と職人の力でカタチになったとのこと。 最後はにしんの乱獲で資源枯渇となってとれなくなり、青山家の衰退とともに建物が人手に渡るまでの様子を、案内しながら熱く語ってくれましたなぁ・・・
建物内部は高級資材がふんだんに使われており、確かにすごい造りなんだけど、写真ないので説明は省略ということでご了承を。
この後、別の場所にも連れて行ってもらったんだけど・・・ とりあえず省略ということで、次行ってみましょ~
回りたいところを一通り観光したら、宿で荷物をピックアップしてもらって小樽駅へ。
遅めの昼食をいただこうと駅前周辺を見て回り、ほど近い三角市場でやっぱり海鮮丼をば
お茶&お土産物色でテキトーに時間調整のあとは、事前予約しておいた快速列車の指定席へGo
そして札幌駅到着前、車掌のアナウンスで到着番線の変更と、上野行き臨時寝台特急北斗星への乗り継ぎ案内が流されまして・・・
札幌駅ホーム入線時に向かい側を見ていると、異様な雰囲気に包まれた北斗星君 が居てましたなぁ
とるモノも取り急ぎ、ホームに降りて撮影したところ
何か、ロビーカーの中が大混雑っぽい妙な感触に見えたのが印象的ですな
本心としては先頭まで行きたかった んだけど、わずかな停車時間なので乗り遅れたらシャレにならんと自分に言い聞かせ、その場でパチリ とやったのみで席に戻ると。
これは余談だが、札幌駅発車後は随所に撮り鉄の皆さんがいらっしゃいましたなぁ・・・ (笑)。 この快速のあとを追いかけてくるということで、きっと構図の調整なんかにも使われたことだろうと思う次第。
余談続きにもう一つ。 私たちの後ろに座っていた、5~6歳の女の子を連れたお母さん、子供に「あの人たち、あんなところで何してるの?」って聞かれてましたなぁ。 で、2、3やりとりがあった後の回答が「あの人たちはね、撮り鉄って言ってね、電車の写真を撮るのが好きな人たちなのよ」・・・ だってさ(笑)^2
最後のイベント、新千歳空港での搭乗手続き~
いつの間にか雨模様 になっとりますなぁ・・・ ということで、前回と同様関西空港にくらべてチェックイン後に手荷物預けに行列させられる理不尽さと、保安検査場の不親切さにやや憤慨しながらも伊丹到着でごぜ~ます。
ではでは、今回の北海道旅行も無事に終了~
ここまで読んでいただいた皆さま、ありがとうございました・・・ m(__)m
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