2015年5月6日水曜日

黄金週間の温泉旅行&鉄分補給・・・ (Part-4・最終日)

金週間の温泉旅行&鉄分補給・・・ いつもなら最終日の記録はテキトーに端折らせてもらったり、完全に省略というのもアリだと思っているんだけど、色々予定外のイベントがあったんでということで(笑) 帰ってきてからちょっとまとめてみようかと思ってみた次第。


終日の観光は、宿泊地の手近な場所を攻めてみるかということで、宿の送迎を利用して日田駅の反対側にある豆田町へ。


宿の人に色々聞いてみた情報によると、町おこしの一環で電柱や電線を地下に埋設したり、昔ながらの町並みを再現していますよということらしい。

ざっと見た感じ、完全に電柱がゼロになったという訳でもなさそうだが、確かにメインロードはスッキリした昔ながらの町並みという感じがしますな。

早速散策開始ということで、各店各施設を冷やかしながら見させてもらうことにする。

このあたりは古くからの文化財的価値のある建造物や施設が多いようで、道なりに廣瀬資料館、草野家住宅、天領日田資料館などを見せていただく。 しか~し・・・、やっぱり自分の思考パターンとしては、人や家の名前から歴史に結びつけて価値を見いだすという能力は乏しいようで、せっかく説明を聞いても (申し訳ないけど) 何となくその後スグに抜け落ちているような感じがしますワ(苦笑;

極め付けは、文化財的価値のある施設のほとんどが写真撮影禁止なんで、とりあえずカメラに収めておいて「後で思い出したら調べてみる」という行動が取れないのも、脳ミソの記憶場所が割り当てられない原因かも知れない。


心部を道なりに進んで、橋の手前で曲がっていただくと効率的に回れますと聞いていたので、その通りに進んでみるの図。

川沿いに歩いていて酒造会社っぽい施設があったので様子を見ていると、さらに角を曲がったところに入り口発見~


元の酒造会社で薫長ブランドの清酒を出しておられる工場のようで、まだ工場そのものは稼働しているような感じですな。


に進むと酒蔵そのものを公開されているようなので、早速階段を上がって中へ。


や~、これは素晴らしい
歴史的価値という観点では、さっき見た「○×家~」とも同様なんだろうけど、自分的には モノや技術的な側面から歴史と結びつけて考えるのは容易 なんで、脳ミソの記憶場所も優先的に割り当てられているような気がする次第。 それに、写真撮影 が禁止でないというのもありがたいね


晴らしい施設を見せてもらったところでお昼を少し回って腹も減ってきたんで、やはり地元の有名なものを食べてみようと日田焼きそばの食べられる宝華さんへ


ちらがノーマルタイプな日田焼きそば。 カリカリの麺とたっぷり入ったもやしがアクセントですな
嫁さん曰く「なんぼ食べても減らへんしって言ってたけど、ワタシ的にはこれでビール でもあれば最高かな


いては、途中で入った施設のお姉さんお勧めの日本丸館へ。


ちらの建物も国の有形文化財に登録されているとのことで、昔々に増改築を繰り返して迷路のように入り組んだ構造になっているとか。
例のお姉さん、オモテから見える最上階の展望部屋、それに二階に中庭を作ったという独特の構造を絶賛されていましたなぁ~


路に沿って上階に上がり、展望部屋から下りてきたところに裏手に下りる階段を発見。 おもむろに進んでみると・・・ いや~、これは見事ですなぁ

上の写真にある奥側の庭は地面(1階)なのに、手前側はスグそば(2階)にあるという構造。 昔の建造物でこんな凝った構造というのは見事というしかないですワ。



業の製薬関連の展示もお見事ですなぁ
こちらの施設、入場料は必要なんだけど 350円(日田町歩きマップに付いているクーポン提示で300円)と安価だし、写真撮影もOK。 単なる文化財的価値のある資料館よりも、ワタシ的にはだいぶポイント高いですワ・・・ と小さな声で言っておこう(笑)

お土産等々も調達して豆田町散策も完了ということで、駅に向かって移動しつつ最後に咸宜園に立ち寄ってみる・・・ けど、コレはばっさりカットで行きましょ~ね。


と通りの予定を完了して日田駅に戻ってきたものの、やや時間はもてあまし気味ということで、近場のミスタードーナツとダイエーで時間を調整(笑)


ろそろ乗車予定の時間が近くなってきたのでと駅に戻ってみるも・・・ お目当ての列車は19分遅れとのこと(苦笑;

この後遅れはどんどん大きくなって、乗車直前の発表では27分遅れだったかな。 この列車で博多まで移動したあと、乗り継ぎ時間25分で新幹線に乗り継がないといけないので、そろそろレッドゾーン突入というところ。 駅員に確認したところ「博多駅で乗車変更させてもらいます」とのことだったのだが・・・


幅な遅れを持ってやってきたゆふいんの森4号君。
編成自体は一昨日に乗ったのと同じヤツのようですな。 ということで、同じく2号車“キハ70-1”君に乗車。


車後は早速ビュッフェに突入(笑) 生ビール とおつまみで立ち上げる。
ちなみに横のアイスクリーム は嫁さん対策ね。 一昨日、私だけビールを買ってきたのに嫌味 を言われたというのがあったので、一応気にしてみたということで(笑)

で、ビュッフェで注文品を受け取ろうとしている最中に車掌のアナウンス「博多から東京行きの新幹線のぞみ62号にお乗り継ぎのお客様は・・・」。 モロ私たちのパターンですな

色々聞いてみた情報によると、今回の遅延は 3号車のエンジン不調が原因の様子。 このゆふいんの森号も旧式気動車の改造車なので、非力なディーゼルエンジンに鞭打って単線の勾配区間に使っているということで、4両編成中 1両のエンジン不調が30分の遅れを招くという、電車では考えにくいことを目の当たりにしてしまった次第。


局、久留米で降ろされてしまいまして・・・
アナウンスによると、このまま博多まで乗車していると間に合わないことは確定だが、久留米でスグ後に来る新幹線つばめ号で博多に向かうと大丈夫なのでそうしてくれとのこと。


留米駅新幹線口で受け取った業務連絡書

ゴールデンウィークのUターンラッシュまっただ中ということで、乗車変更するにも後続のぞみ号の指定券が押さえられない or JR九州管内での解決を目指したのか、真意は確かめられなかったけど、とりあえずは「新幹線でショートカットさせた方が簡単」という結論になったようで、我々としては結果オーライ。 本心としては博多駅で筑紫もちを買いたかったというキモチはあったんだけどね・・・ これは25分の乗り継ぎ時間があっても売っている売店を探せない可能性もあるので、今回は諦めておきますか。


い、無事に博多行きのつばめ号に乗車

何とか博多駅でののぞみ号への乗り継ぎも間に合い、無事に旅行を終えることができたということで、ハプニングはあったけど、“Happy Endということにしておきますかね

ではでは、今日はこの辺で・・・

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