電池2~3本の環境から、10数Vの電圧が作りたいというお題にメドが立ったら、次は降圧型の方も試してみようと実験してみた。
ほとんどネタバラ状態ではあるけど、以前作成したヘッドフォンアンプに使っているサブミニチュア真空管 のヒーター電圧が 1.25Vで10mAほどと、コレを2本並列にしてたとえば電池3本の 4.5Vから抵抗でドロップさせるには、ちょっともったいないかなと思われるビミョ~な大きさだ。 そこで、ある程度簡単な回路という条件は付くけど、4.5Vから省エネ性を保ったまま降圧させることができそうなら試してみようかなと考えてみたワケでして・・・ はい。
ということで、実験風景はこんな感じ。 ブレッドボードに刺さっている変換基板に載っているのは、低電圧~5V系ロジックまで対応できる Bus Buffer(Inverter) ICの HD74LVC540F君ね
この環境で、入力電圧4.5Vに対して出力は1.25V、47Ωの負荷抵抗を接続して約27mAの電流を流したところ
変換基板に載ったICが大きく見えるせいか部品点数も多めな印象を受けるけど、回路規模としてはまぁこんなもんかなと。
現状、基準電圧はシリコントランジスタのVBEへの分圧で合わせ込んでいるんでちょっと変動が心配かなとも思うけど、受け側のサブミニチュア真空管も多少の変動はOKだと思われるので、この回路も候補の1つとして取っておきたいと思う次第。
それでは、今日はこの辺で・・・
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