2013年8月17日土曜日

千石電商の特売品“ヒートガン”を買ってみた

日夜は友人との飲み会が設定されており、ちょいと早めに家を出て、ポンバシを軽~く歩いて腹ごなしをしてから待ち合わせ場所へ移動する予定にしていた。

で、以前から千石電商のWebShopに掲載されていた特売品のヒートガンが気になっていたというのがあったんだけど、4月のアキバ訪問の際にリアル店舗で発見できず、半ば諦めていた状態だったのが何故か日本橋店の店頭に積んであるのを発見(笑)


ジャジャ~ン
お値段 2,980円なんで、やっぱり「速攻」で買ぅてしまいましたなぁ

朝から墓参りやら何やらで時間を使ってしまい、やや遅れて家を出たためにすでにこの時点で遅刻気味だったというのは置いといて・・・(汗;

美味しくお酒をいただいて、良い気分で帰宅~と。
すでに日付は変わってしまったけど、中身を確かめるとしますかね・・・


速開封してご本尊を確認してみるの図

元々が国内メーカー品の何分の1という価格の特売品なんで、造りもそれなりではあるが、ACコードは日本向けの2Pin仕様のが付けられているし、“<PS>E”マークも記されている。


ちらは付属品のスクレーバーとノズルたち。

ノズルは別売というメーカーもあるので、たとえちゃちっぽくても一通りのノズルが付属しているというのはありがたい。


ACコードのプラグ部分を確認してみたところ。

<PS>Eマークがあるのが確認できるんだけど、う~ん、良~く見ると12A定格のプラグですがな・・・
これってハコに書いてある通りだと1,800W喰うんぢゃなかったっけ・・・


ACコードの印字も確認してみる・・・と。

こちらも良~く確認いただくと (クリックで拡大) 向かって左上には<PS>Eマークが記されており、1.25mm2の線材であることがわかる・・・ って、これも12A用のコードだわ

この時点で「強」のモードだと完全にACコードとプラグが定格オーバーになるんで「危なくて連続使用できないぢゃん」となるんだけど・・・
しかも、スイッチのどちらが「強」で、どちらが「弱」というのも取説には書かれてないし

うだうだ言っててもしゃ~ないんで、とりあえずテスターを出してきて直流抵抗を測ってみた。
・スイッチⅠ(上)側 ・・・ 10.3Ω
・スイッチⅡ(下)側 ・・・ 14.7Ω
これがそのままヒーターの直流抵抗だとすると、「1,800Wはあり得ない」ということになるんだけど、実際のところはどうなんだろうね。

ということで、スイッチⅡ(下)側が「弱」というのが判ったところで、次なるは実際にAC電源につないで消費電力を確かめてみると。
といいながらも、我が家には10A以上のAC電流を測れる計測器は存在しないので、太陽光発電の電力モニタが見える場所に移動し、コイツのON/OFFで電力量がどう変わるかを見て推測することにしてみた。
・スイッチⅠ(上)側 ・・・ 約1,150W
・スイッチⅡ(下)側 ・・・ 約700W
まさしく「1,800Wはあり得ない」というのが正解のようだ。
消費電力が1,800Wというと、「おいそれとタコ足配線できない」電力になるんだけど、まぁこの実測値でそれほど誤差がなければ、フツーに売られている 15Aとか12A定格のテーブルタップでも延長可能なんで、「外箱の記述に偽りアリ」というのは置いといて、一般家庭での使用も安心ということになる。 ふぅ・・・


て、次なる質問として「ヒートガンを買う目的って何なの?」というのが出てくるかと思うんだけど(笑)

まぁ、不要基板からの面実装多ピンデバイスの取り外し・・・ とか、即席でリフローしてみるとか・・・ 多分ドライヤーの代わりに使うとことはないハズだ(笑)

一応 Aitendoさんで上の写真のようなクリームハンダも購入済みネ。
ちなみにコレは鉛入りの共晶ハンダだが、千石電商のWebShopにも SparkFunブランドのヤツがあったと思うので、また何かのチャンスがあれば。

ではでは、今日はこの辺で・・・

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