2013年8月18日日曜日

次の工作ネタは、ちょびっと高圧の電源準備が必要かも (Part-6)

のネタもちょっと長期化してきているが、今日は少しだけ前進できたんで、ごくごくさわりだけご紹介しておきたいと思う。


い、少し前にAitendoさんで仕入れた“EEコア”とそれ用の“ボビン”を組み合わせてコイル(トランス)を巻いてみたもののテスト中ね

このネタの前回の記事では、同調指示管(マジックアイ)点灯用のB電源としてテスト運用をしてみたんだけど、実際のところをお話ししておくと、最終目的は「真空管でアンプをこしらえてみましょう」なんで、もっと大電流を取り出せないといけないワケでございまして・・・

とりあえず、この試作コイルを使って 5KΩの抵抗負荷に250Vが供給できる(つまり250Vで50mAが取り出せる)ことは確認できたんで、最終的に「玉砕」という可能性はなくなったと言ってしまっても大丈夫かと。

目下の要解決ポイントはこんな感じで・・・
・整流用FRDの発熱対策
 秋月で売っているUF2010 (スペックは 1KV/2A/75ns) で十分間に合って
 いるハズなのに、250V 50mA連続通電でチンチンに熱くなるのは何故?
・リーケージインダクタを減らせないかな?
 2次コイルを個別に扱おうとすると、1次側のスパイクが結構スゴイねぇ(爆;
・もうちょっと容量欲しいかも
 最終的には、300Vで100mA位が目標なんだけど・・・
 今試しているコアだとちょっときつそう。
とりあえず、FRDの発熱対策をまず最初にやっつけつつ、このコアでどこまで頑張れるか探ってみましょうかね・・・

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