Aitendoさんに問い合わせたところ、スグに代品の従来品CP2401Tが送られてきたのだが、フレキにTXDT240CQ-65V5と書かれたこの誤送品、他のYHY024006A系統と同じコントローラーの ILI9325が使われているとのことで、「返送しなくてもかまわないので、良かったら使ってみて下さい」となった次第。
結果を先にご紹介しておくと、はいこの通り~
拙作アプリケーションではマイコンとLCD間のインターフェースが 16Bitモードなので、ちょっと注意すべき点はあるのだが、動作としては全く問題なく動いてくれたようで「とりあえず一安心」というところかな
購入した際の現物写真を再掲しておくと、こんな感じね。
フレキのオモテ側を拡大してみたところ。
同じくフレキのウラ側もどうぞ。
実はフレキのウラ側を見た時点で、いつもなら R1、R2と番号が振られている定番のバス幅設定用チップ抵抗が見当たらず、一瞬「先は長いかも」とイヤな予感がよぎったんだけど、実際に回路を追いかけてみたところでは特にハマるところもなく、一発OKとなってくれた。
こちらは旧YHY024006Aのピン配資料に、このパネルの調査結果を書き加えたもの。
2、3コメントしておくと・・・
・Pin11(IM0)
パターンが接続されており、配線が液晶内部に延びていることが確認できた。
つまり、この端子を Highで8Bitモード、Lowで16Bitモードに設定できるはず。
但し、導通チェックで Pin6(VCI)と導通があることが確認され、このままGNDに落とすと電源をショートしてしまうことが判明 (^^;
・Pin21
パターンが接続されており、抵抗R1を取り付ければおそらくIM3として使えるかも?
・Pin6、32、33(VCI)
Pin6のみが別になっており、Pin32と33は端子部分で接続されている。
さらに調べたところ、バス幅設定はチップ抵抗でも IM0端子でもどちらでも設定できる柔軟な設計になっており、初期状態でR3に取り付けられているチップ抵抗でプルアップされていたという顛末だった。
バス幅設定についてまとめると、
・R3にチップ抵抗を取り付けると 8Bitモード (デフォルト)。
・R2にチップ抵抗を取り付けると 16Bitモード。
・R2、R3ともチップ抵抗を取り外すと、IM0端子のロジックレベルで設定。
その他、一部のパネルで「タッチパネルの電極が入れ替わっている」というのがあったが、このパネルについては YHY024006Aと同一の接続でOKだった。
昨日はちょっとだけ日本橋へ寄ってみたんだけど、結局大したモノは買わなかったので「ブタの元」だけご紹介しておくかな
五感の「ライチとココナツクリーム・グレープフルーツのジュレ」でごぜ~ます
ちょっと名前が長かったんで、注文の時に「コレ頂戴」状態になるのは勘弁して欲しいかも(笑)
ではでは、今日はこの辺で・・・
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