2010年7月4日日曜日

簡易地デジチューナー“DHV-T33R”応用法を探る (Part-6)

日は少し進展があったので、続編を記しておくことにしよう。


ィスプレイの「枠」を元通りに取り付けて動作させてみたところ。
まだ完成ではないのだが、何となく完成したような雰囲気に浸ってみる

液晶自作キットEシリーズにセットする表示パラメータはまだまだ修正途中なのだが、信号ケーブルを作成したので、しばらくパネルを外したりする必要はなくなったというのが現在のステータス。


々の Eシリーズ付属品信号ケーブルはこちら。

パネル側コネクタには “D3+”“D3-”も配線されているようだが、自作キット側コネクタにはつながっておらず、途中で切断されているという「6Bitモード専用ケーブル」ですな。 それに、自作キット側に GND端子が少ない関係でか、一部省略されている配線もあったりする。

結局、きちんと配線したい人は、半完成品のケーブルアセンブリを買い求めて自分で気の済むようにつなぎなさい・・・ と


ちらはずいぶんと前に仕入れて熟成してあったケーブルアセンブリ。
実はまだEシリーズがなかった頃に買ったので、付属品ハウジングのピン数が足りないというお粗末な状態が発覚してしまった。 秋葉に行ったとき、50Pinのハウジングを買っておいて良かったネ。 いや、ホンマ。

ちなみに、パネルのデータシートでは JAE製コネクタになっているが、ヒロセのでもちゃんと嵌合するので私はいつもずぼらをかましてこちらを使っている。
厳密にはサイズが少し違うので、よい子はちゃんと使い分けましょうネ


号ケーブルの配線はこんな感じで。

実は、ここ数日変なトラブルのおかげでその原因調査と対策をしなければならなくなったんだけどね・・・

フツーに電源を入れると動くんだけど、信号が途切れてスタンバイになったり、電源ボタンを押して切ったりすると、再起動できないという難儀な症状だ

ACアダプタを外すとまた使えるようになるので、表示パラメータのタイミングが合っていないのかと少しいぢってみるが改善せず。
起動に失敗した状態で、パネルの電圧切り替えジャンパーを外して刺し直すと動き出すしね・・・

まぁ、もう原因は判ったので、左側の信号ケーブルの回路図中にそのエキスが盛り込まれていることをご報告しておこう。

え、聞きたいって

いやはや、最後に“パネルの電源投入シーケンス”を疑って、LCDPWR端子にオシロをつないで見ていたんだけど、何故かスタンバイになっても電圧がスグ下がらないというけったいな現象。
色々試してみて判ったことは、信号供給をOFFされたパネルは電力を消費しなくなるため、「電源ラインに入れられたバイパス用電解コンの電荷を放電できないと」いうのが真相のようだ。
そのため、ちゃんとリセットされない状態信号が再度供給されても起動できない・・・ と。

まぁ、このパネルだけかも知れないが、抵抗1本で解決できたので、良しとしておきませぅ。


いうことで、作成した信号ケーブルね。

とりあえず、地デジチューナーは大体OKのようだが、実はPCをつなぐと表示がおかしいのに気付いてしまったので、まだもう少し表示パラメータいぢりは続く・・・ と

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