夏休みの東北旅行の帰り、秋葉原に立ち寄って購入してきたメディアプレーヤー付きモニタ 2点セットの特売品“V59S-382J-2P”を軽く動かしてみた。
実は、購入直後にセット品の液晶パネルと、手近にあったACアダプタのみを接続して動かしてみた のだが、スピーカーケーブルや AV / PC入力端子なんかも添付されていないので、それだけでは満足に動作確認すらできないという顛末でしてね
まずは、4PinのPHコネクタ付きケーブルを手配し、スピーカーを接続。
そして、USBメモリにテキトーな MP3ファイルをコピって起動してみると・・・
画面にファイルの一覧が表示されているが、実のところ、ここに到達するまで結構な手間がかかったというのが正直なところだったりする。
このキットに添付されている操作用のキーパッドは、タクトスイッチが5個ほど並んでいるだけなのだが、うち1つは電源のON/OFF用なので実質4つのキーで様々な操作することになる。 で、入力切り替えで“MEDIA”を選択してからさらに“MUSIC”を選択、ドライブ名やフォルダを選択して行くことになるのだが、選択キーが入力切り替えと兼用されており、押す長さが短いと入力切り替えの画面に飛んでしまうことがあって、慣れるまではイライラすること間違いなし(苦笑;
そして先ほどの画面にたどり着いて、テキトーなファイルの上にカーソルを持って行ってしばらくすると演奏が始まるのだが・・・ いきなり「爆音全開」 ですがな
他の入力モードでは、キーの 1つに音量調整の機能が割り当てられてあったりするんだけど、メディアプレーヤーの画面では別の機能に使われているもんで、音量をワンタッチで変更できる機能がないというとんでもない仕様のようですなぁ・・・
先ほどのファイル一覧画面で一つのファイルを選択すると、こんな画面が表示されるのだが・・・
水色のブロックは上下に伸び縮みして、グラフィックイコライザっぽい見え方をするんだけど、実はランダム表示(笑) 音楽とはまったく同期はしておりませんというトホホな状態のようで・・・
気を取り直して、他の機能も見てみましょう~ ということで、HDMI入力にハイビジョンハンディカムを接続してみると。
カメラで撮影中の映像をモニタしている状態ではきちんと映っているんで、液晶パネルの解像度は足りていない分、内蔵のスケーラーが頑張ってくれているようですな。
最後はPCをつないでみる・・・ と
これは余談だが、今年の春に Windows XP問題対応の一環として会社支給のノートPCを更新してもらったのだが、何と新しいPC君、D-Sub15PinのVGA端子が削除され、代わりにHDMI出力端子が付いているというイマドキな仕様のPCになって帰ってきたというワケでしてね。
う~ん、やはり Dot by Dotでの表示は無理っぽいですなぁ・・・
しかも、外部モニタ単独で映そうとすると、1920×1080で映そうとしてくれるんで、めちゃくちゃ細かい画面になるしね(笑)
まぁ今日のところはこの辺りで「許しといたる」ということにしますかね。
どっちにしても、このキーパッドではメディアプレーヤーの機能をストレスなく使うことは到底不可能なので、とりあえずリモコンでも用意してもらわないとイケマセンとか。 あとはこのボードが返すEDIDを自由に設定できるツールとかも必要とか・・・ 結構先は長そうな印象を受けてしまったのでありました・・・
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