先月末にふと思い出して秋月さんで購入した珍品“プラズマボール”君、あまり寝かせておくのももったいないので少し遊ばせていただくことにした。
部屋を暗くしてやると・・・
ええ感じの淡い光を放ってくれますなぁ
購入直後のパッケージを再掲しておくと、こんな感じ。
元々低圧商用電源を扱う遊技機向けの「射幸心を煽るためのオプション」として作られたというニオイがプンプンしているワケなんだけど、私自身は最近そういう場所に出入りしなくなってしまったんで、このアイテムが使われている台を実際に見たことはなかったりする。
まぁあんまり明るい場所だと見栄えがしないんで、高輝度LEDを多用したイルミネーションとは、ある意味共存が難しそうな気はしますな(笑)
ざっと動作確認が終わったら、次はお約束の分解ですか(笑)
内部の構造は至ってシンプル。 部品ちょろちょろの制御基板と、放電させるためのガラス球が収められたケース以外には何にもなしということで。
制御基板を拡大してみると、こんな感じ。
ざっと見た感触では、小型液晶パネル用のバックライトインバータと構造は同じに見える。 トランスの一次側に入れてあるコンデンサが少し大型なようだが、回路的には同一っぽいね。
あと、二次側にどれくらいの電圧が出ているかはまだ調べていないけど、まずテスターで測れない領域の電圧であることは間違いないっぽいので、今は無理して調べることもないかな(笑)
最後に、放電させるためのガラス球底部を確認
制御基板を外すためには、球から出ているリード線のハンダ付けを外さないといけないんだけど、ぐりぐり動かしてたら、球の中心から出ている高圧側リード線が「スポッ」と抜けてしまった(笑)
ざっと確認すると、リード線を差し込んで樹脂を垂らしているだけのように見えるワケでして、特に強力に固定されているようでもなかったんで、キモチだけ先っちょを余分に露出させてハンダで成型し、再度差し込んで終わりにしておいた。 まぁこんな感じでもちゃんと動いているんで、これで完了ということで。
さてさて、コレを何に使うか・・・ なんだけど、どうしますかね。
最初に見たときには「クルマの中にでもころがしておくか」とか考えてみたけど、何となく「趣味悪い~」って言われそう(爆;
音に合わせて光のレベルが変化するようにして、オーディオ用レベルメーターっぽくしてみますかね(笑)
まぁとりあえずは「ヒマができたときのオモチャ」としてキープしておくことにでも
ではでは、今日はこの辺で・・・
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