2013年3月31日日曜日

昨日仕入れてきた定電圧放電管の動作確認をやってみた・・・

日3月30日の日本橋うろうろで仕入れてきた定電圧放電管、ちょっと動作確認したくなったので「サクっ」と電源をつないで動かしてみた。


日スーパービデオさんで仕入れてきた定電圧放電管はVR-105GTVR-75MTの2種類、何れも型番の数字がそのタマの放電定常状態での管電圧を表している。

一般的には放電開始するときには一時的にもう少し高い電圧をかけてやらないといけないので、以前バーグラフネオン管のテスト用にこしらえた 約130Vまで可変できる電源を引っ張り出してきた次第。

ちなみに一緒に写っている“ナショナル真空管ハンドブック”だが、一応定電圧放電管も何種類か掲載されているものの残念ながら今回の購入品ズバリのは未掲載だった。
VR-75MTに関しては、内部電極を見ている限り掲載されている他の 7PinMT管と同一っぽかったので、まず最初にテストするのはこちらからね。


りあえず、3.3KΩ1Wの抵抗を直列にして通電してみた
電圧を90数Vまで上げたところで放電が始まり、オレンジ色の美しい光を放ってくれた
定常状態の管電圧は 78~79V程度と出たが、まぁこんなもんかな。

定電圧放電管はその内部に封入されているガスの種類で管電圧や放電するときの色が変わるようだが、この輝きはネオンガスっぽいね。
一瞬「これを並べてインジケーターにできない?」とか考えてしまったけど、効率悪すぎですな・・・ (笑)


いては VR-105GT君ね
こちらは電圧が高めなので、一旦3.3KΩ1Wの抵抗で動作確認したあと、1KΩ1Wの抵抗に取り替えて実験継続中。 120V弱のところで白っぽい光を放って放電開始してくれたんだけど、ちょっと暗い目かな・・・

管の頭頂部から電極支持用のマイカ板を通して覗き込むと、何となく昔の同調指示管「マジックアイ」を想像してしまうね。

ということで、何となくこの光を見てちょっとだけ癒された今日この頃でございました・・・

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