2013年2月9日土曜日

半導体アナライザ“DCA55”vs“DCA75”使いくらべの巻~

年4月にしばらく迷ったあげくに秋月さんで買ってしまったDCA55君、便利に使わせていただいていたのだが、秋月さんのページを巡回中に上位機種取り扱いの情報を見せられて、例によってまた迷わされることになったと(汗;

何だかんだと今回も他の1点と一緒にお買い上げモードにさせられてしまったので、とりあえずは「使いくらべ」なんぞをやってみたいと思う次第。



ずは、いくつかのデバイスを決めて両者で計測してみるのと、DCA75君で追加された「USB接続」での追加機能なんかも試してみるかな。

問題なくDCA75君が動き出して完全上位互換が確認できたら、古いのは友人に譲るべくコンタクトを取っておくことにしよう。

ということでデバイスを選んで計測しながら写真を撮り始めたんだけど、けっこう時間かかりますなぁ(大汗;

そんなこんなでまだ全然資料が揃っていないんで、今日のところはまず「分解編」ということでご了承いただければと・・・


ず最初はDCA55君のパネル面から。

液晶モジュールとタクトスイッチのみしか実装されてまへんなぁ・・・
基板のパターンもほとんどがベタパターン。 何とシンプルなことか(笑)


いては部品面。 こっちも意外と部品点数は少ないようで・・・

マイコンチップは PIC16F886、その直近にはOPアンプのLM324、それにアナログスイッチの74HC4051が2つとな。 あと、基板の向かって左上の方に8PinのICが実装されているのだが、コレはLDOレギュレータの LM2931M-5.0だった。
これだけの部品点数で色々なデバイスが自動計測できるのは、ある意味芸術的なことだと言えますなぁ・・・


してお次は上位機種のDCA75君、同様にパネル面から見てみよう。

こちらも同様に液晶モジュールとタクトスイッチが見えるのだが、液晶モジュールはキャラクタータイプではなく、グラフィック対応に変わってピン数も増えている。 取り付け位置も変更されているが、これは電池との兼ね合いだろうね。
あと、白っぽい四角の部品は圧電サウンダかな。


いてお待ちかねの部品面、今度はいっぱい部品が付いてますなぁ。 やっぱりこれ位の実装密度ぢゃなくちゃね(笑)

マイコンは PIC18F47J53、すぐそばには OPアンプのMCP6H04とか、intersilのアナログスイッチ DG442DYとか、全体的に使用パーツも増強されているような印象を受ける。

最後にUSB端子だが、例によって Micro-Bタイプのコネクタですな(笑)
まぁこの程度の機材なら、ケーブルを引っかけたら本体ごと飛んで行くんだろうけどね・・・
で、配線を確認したら、う~ん・・・ マイコン直結ですなぁ(苦笑; フィルタや保護素子の類は入れられてないようなんで、静電気には一応気を遣っておいたほうが良いのかも知れませんぞ。

ということで、今日のところはひとまずこの辺で・・・

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