以前 9月02日の記事で、訳あって温存していた Win98 PCがぶっ壊れたネタを記させていただいたのだが、その際に 5インチベイに装着されていたアンプ付きスピーカーについてのコメントをいただいた。
当時はPC自作のたびに色々とこのテの用品を買い集めていたんだけど、どれもあまり回路的には完成度の高いものはなかったようで、自分で気に入らないところが出てきたからと、けっこういぢりまくっていたのはまだ記憶に残っていると。
9月02日の記事から全景写真を再掲しておくと、こんな感じのPCですな。
そろそろメンテにかかりたいところでもあるので、内部の清掃を兼ねてご本尊のみを取り外してみたの図。
ケース右側にあるのは、電源コネクタ。
後付けのヒューズホルダーを追加してあるんだけど、どういう理由だったかは忘却の彼方。
オーディオ入力は、当初はステレオミニプラグだったものを汎用コネクタに取り替えてある。
サウンドカードは、当時結構高かった SoundBraster AWE64 Gold。
ISAバスのカードなんで、これはどう頑張っても転用不可ですな(笑)
先ほど、入力コネクタを交換しておいたのは、モデムコネクタに差し込んでオーディオ信号をお裾分けしてもらうためだったと記憶している。
こうすればわざわざケース背面にケーブルを出して、出力端子につなぎ直す手間も不要で、コネクタが競合しないので別のアンプをつなぐときも取り回しがやりやすいというメリットがある。
ユニットのウラ蓋を外したところ。
中央には低音用の 12cmスピーカー。
ウーファーとして特別に作られたモノではなさそうだが、まぁそれなりには鳴ってくれたかな。
上側の緑色に見える基板は、元々付いていたアンプ部分。
下側の黒いユニバーサル基板は、私が後から追加したヘッドフォン用バッファアンプ部分ね。
アンプ部分も何だかんだと手直しした箇所が一杯(笑)
アルミ板のヒートシンクが装着されているのは、モトからではなく、私のこだわりのせいね。
奥の方に、緑色のマイラーコンデンサと抵抗が空中配線されているのも私の改造ですな。
最後に回路図をどうぞ。
敢えて今詳細を記させていただくのは止めておきますかね(笑)
改造部分も記してあるので、もしご興味をお持ちの部分があれば、ぜひコメントでも入れていただければと・・・
ではでは、今日はこの辺で・・・
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