昨日の日本橋ウロウロで見付けたデジット特売品のフルカラーLEDモジュール、ちょいと気になる点があったので早速点灯試験をやってみた。
昨日の記事ではパッケージを開いたところまで写真をお見せしていなかったので、まずは内容物の一覧から。
これだけの部材が入って小売価格 980円というのは正直なところ「すごい」と思うのは私だけだろうか。
基板に実装されている部品を個別に集めただけでも、軽くこれ位の金額に達してしまうだろうし、きちんとデザインされたリモコンを調達するのは個人には不可能だ。
まぁ冷静になって同封されている説明書きを読むと、結構「責任逃れな言い回し」が目に付くワケでして・・・ (笑)
何かウラがあるんぢゃないの? って思ってしまうのは考えすぎかな?
ということで、基板のオモテ側。
細かいことを気にしだしたら色々出てくるんだろうけど、一応まともに作られているね。
そしてウラ側。
昨日の記事で私が「要注意フラグ」という表現を入れさせていただいたんだけど、LEDのマウント部分にご注目。
何というか、わざわざ丸穴を開けて LEDのお尻が見えるように加工されてますな・・・
実際のところ、この LEDのお尻に付いている金属は「放熱のための熱伝導部分」なワケで、基板にベタな銅箔部分を設けてビアを多数打ち込むとかした上に LEDをハンダ付けしてやるのが正解。
パッケージに同封されている説明書きの中にもこの件と思われる責任逃れな文句も含まれているので、きっと「中の人」もコレは判ってて売ってるんぢゃないかな・・・
ということで、とりあえずは電源をつないで点灯試験をば。
まぁ動作に問題はないようだけど、やっぱり白色の最大輝度で放置すると LED君が熱くなってかわいそうな状況ですな。
それに、このリモコンというか、マイコンのファームがお馬鹿なのもちょっと気になるような。
・設定を覚えない。 元電源を切断すると忘れる。
・「R」「G」「B」「W」の原色を指定すると、明るさ最大になる。
せめて設定を覚えてくれるようなら、マイコン部分を活かして LEDだけ別基板に移植してやるとか、色々応用法が出てくるんだけどねぇ・・・ ちょっと厳しいかな(苦笑;
はい、一応回路も調べて図にしてみたので、載っけておきますかね・・・
ではでは、今日はこの辺で・・・
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