2012年6月3日日曜日

不調インバーター蛍光灯器具診断&修理の巻 (Part-1)

が家の台所天井に設置してある、某オー○リック社製 32W+40Wインバーター蛍光灯器具。 確か2週間ほど前だったと思うが、急に点灯しなくなったらしく、嫁さんが別の取り外してあった器具の蛍光灯と交換したらしい。
結果、点灯はするようになったんだけど、ものすごいフリッカというか高速点滅というか、私が帰宅して確認すると、とにかく異常があることが明白な点灯状況だった。

まぁいつもなら、私もスグ対応して状況確認をするんだけど、あいにくと自分が忙しくて30分、1時間が惜しい状況の時に限って故障は起きると(苦笑)。 以前の冷蔵庫の時もそうだったよなぁ・・・。
とりあえず最低限の確認だけして、新品の蛍光灯を買ってくるように伝えその場を繕うが、翌日帰宅するとやっぱり状況は変わっていなかった・・・。


いうことで約2週間放置していたのだが、目先の要対応事項がようやく片づいたので、再度きちんとした状況確認をやってみると。

ちなみに、この蛍光灯器具は今住んでいる家を中古で購入した際新調したものなので、かれこれ13~4年になるはず。 もうとっくに想定寿命は過ぎているハズではあるんだけど、このデザインが気に入っているんで更新せずにズルズルと使い続けてきたということで。


速器具を取り外して作業環境のある場所まで移動・・・ と。

さすが蛍光灯自体は新品なんで、全然黒くなってないネ。


ンバーターが搭載されている回路基板。

結構黒く変色している箇所があるような感触だ・・・


入電流防止用と思われる NTCサーミスタ。 この周辺はけっこう黒く変色している。

その隣にはガラス管ヒューズも装着されているが、特に異常は見受けられず、単にサーミスタ自身の発熱で黒化しているだけなんだろうな。


いて大きな電解コンデンサが2つ。 どうも右側のがヤバそうな状況に見える。

手前にはダイオードが2本実装されているので、回路的には半波倍電圧整流回路が構成されているんだろうね。 おそらく電解コンの中点を使って正負電源をインバーターに供給しているような感じですな。

しかし・・・ 日立ブランドの電解コンは、私自身見たことがないんだけどねぇ。


い、やっぱりお漏らししてますなぁ・・・

ちょっと長くなりそうなんで、今日は一旦このあたりで区切らせていただくかな m(__)m

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