2012年6月24日日曜日

昔秋月で買った古~い電源ユニットの処分をまぢめに考えてみるの巻

日の記事は、電子工作ネタではあるけどかなり内容は薄い部類かも知れない。 ちょっと個人的に、昔の秋月を思い出した瞬間を懐かしんでみた次第。

あんまり前振りが長いとイマイチなので簡単に行ってみよう(笑)
先日、不調インバーター蛍光灯器具を修理した際、押し入れの天袋に放り込んであった色々なジャンク基板を引っ張り出してきたのだが、その中にあった結構な邪魔者がコイツ。


々、秋月の店頭で仕入れた電源ユニットなんだけど、長細い形状をしている基板の全長は、何と35cmもあったりすると。
段ボールの箱に立てて入れてあったのが、天袋の天井に引っかかって出てきまへんがな(汗;

思えば、昔はなぜか「電源ユニットに餓えていた時代」があって、出張なんかのついでに秋葉に寄ると、真っ先に漁るのは「ジャンクの電源ユニット」という時代もあったかな・・・


か購入時に紙のデータをもらったよな・・・ と探してみると

私って物持ちが良いのか、ちゃんと残っとりましたワ(笑)


マドキのスイッチング電源ユニットから考えると、とんでもない効率の低さ・・・ いやいや、効率はきちんと書かれてはいないんだけど、コレだけの大きさがあって出力たった40Wとはとても考えられませんワなぁ。



解コンデンサたちも、イマドキのスイッチング電源ユニットと比較すると、果てしなく「特盛り仕様」ではないかと思う次第。

二次側の整流後は、おそらくスイッチング周波数が低いとこれ位の容量が必要なんだろうけど、AC100V整流後の平滑用は何と 470uF200V耐圧ですな。 たかが40Wの電源470uFとはえらい奮発かなぁと・・・。

さてさて、この電源を当時何の目的で買ったか・・・ なんだけど、
PC9801FX(知っている人居る?)のメインボードをひょんなことから入手して、そいつを動かすための電源として活用させてもらったというのが正直なところ。
当時は激貧の時代だったということもあり、ケースはアルミ材で手作り、拡張Busも穴あき基板に手配線というPCをしばらく使っていたのが懐かしい。

で、本体はすでに友人の元に旅立って行った後だが、2台買って予備に置いていた電源ユニットだけが残っていたと(笑)

とりあえず、コレをそのまま天袋に戻すつもりは毛頭ないので、めぼしいパーツだけ取り外して処分する方向で考えますかね。


ちらは、「ざぺ」1993年9月号の一記事。

全くの余談ではあるが、この記事のおかげで CPUクロック12MHz(遅っ!)の i386SXが 20MHz化できるという有り難い経験をさせていただいたのが懐かしいね。

ではでは、今日はこの辺で・・・

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