昨年秋、11月のお買い物レポートでご紹介したUSB2.0 to SATA/IDE Cable、職場に持って行ってしばらく放置していたのだが、ちょいとノートPCのバックアップを取る必要に迫られて使ってみた。
こんな話題をBlogに書いたりすることからして、その後の展開はご想像いただけると思うのだが・・・ やっぱりトラブってくれました
私のポリシーとして、自力解決できない単なるボヤキや愚痴はこういう場に持ち出さない主義なので、この先、有害な内容は含まれていないことを先にお約束しておこう(笑)。
まぁ、ちゃんと自力解決できるレベルだったからヨシとするけど、ホンマ「安かろう悪かろう」の粗悪商品の部類だと思う次第。 このテのうさんくさい臭いのする商品は、買ってきてしばらく使う予定がなくてもきちんと動作確認だけは済ませましょうネ
ということで肝心の症状なのだが・・・
ACアダプタとSATA、USBのケーブルを接続してやっても、ウンともスンとも言ってくれませぬ
HDDのモーターも回転しないので、定石に従ってテスターを出してきてACアダプタをあたってみたのだが、やはりというか電圧は出ていませんなぁ
何とも怪しそうな、中華ACアダプタ・・・
皆さんもお手元にある色々なACアダプタを見ていただくと傾向は掴めると思うのだが、大抵は・・・ というか、間違いなくそのACアダプタが使われる製品の最終仕向地の法律に基づいた安全規格のマークが入れられているはずだ。
日本の場合はというと、ACアダプタ(直流電源装置)は電気用品安全法に適合しているかどうかの検査を行い、“<PS>E”マークを表示しなければならないことになっているのだが・・・ ほとんど「何、それ??」状態のようだ。
こちらは付属品のACケーブル。
見た目そのものが貧弱な上、モールド部分も超安っぽい“Made in China”を象徴するような造りだ
もちろん、“<PS>E”マークなんてありません・・・
おっと、話を戻そう。
結局の所、ACアダプタの入力に刺さっているACケーブルにテスターをあてても反応しなかった・・・ といういちばん基本的な問題。 要は腐れACケーブルの断線というオチでごぜ~ます
はい、別の機器からACケーブルを奪い取って刺し直してやると・・・
ご覧の通り
買ってから3ヶ月近く放置したせいで発見が遅れたのと、どうせ980円なんで、わざわざクレームを付けるのも馬鹿馬鹿しいということで、今日はBlogのネタに晒したところで“The END!”にしておこうと思う。
これが「断線」ではなく、仮に「ショート」でもして狼煙が上がったということなら、遠慮なく経済産業省にタレ込んでやるんだけどねぇ
最後は、コレと組み合わせる予定だったHDDドライブのご紹介でシメますか。
現役を退いた“ディスク・アレイ・ユニット”が会社の倉庫に放置されて部品取り状態だったので、私もおこぼれに預かった次第。 たまに鮮度の悪いタマがあるので要注意なのだが、500GBの7200rpm SATAドライブがタダで使えるのはありがたい
ではでは、お後がよろしいようで・・・
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