2011年1月30日日曜日

Xsシリーズ7.0インチ2点セット [Xs-2P070-T5DR06]

日、16セグメント(ぢゃない) LEDを購入した際一緒に購入したXsシリーズの2点セット。 1月19日の購入レポートでご紹介した写真に一緒に写っていたのを見られた方もあると思うが、何となく2週間近く手を付ける機会に恵まれなかった。

本当は昨日あたりご紹介しようかと考えていたのだが、作業開始時間が遅かったのと、このセットが最初にすんなり動いてくれなかったので、少し試行錯誤が入って時間が足りなくなってしまったというのが正直なところ。 昨日の更新がなくなってしまったが何卒ご了承を


い、こちらが購入した 2点セットと、少し部品を追加して動作確認中の様子。

この2点セットは、昔からある液晶自作キットが PCの中古液晶パネルをターゲットとしてきたのとは対照的に、おそらくアミューズメント用と思われる解像度の低い WQVGAパネルとのセット品だ。 そのため、少し(というか、かなりの)制限事項があるので、これから購入しようと考えている人は頭の片隅に置いておいたほうが良いだろう。

ちなみに、私が購入した価格は 4,980円ナリ。 最初に見たときはこれでも基本キット(4,800円)など、他のセットに比べてお買い得だと思ったのだが、注文直後に 4U@2011シリーズが発売になり、つい最近同じセットが限定価格 3,900円で買えるようになってしまった。 私としては、気分的にはイマイチなんだけどね~。

あまり長々と書き連ねていても何なので、早速映り具合を見ていただくことにしよう。
入力ソースはいつものように MultiR HDDから。 最初はS映像端子経由での接続で。


難な映りではあるが、細かい文字が入っている画面ではもう少し鮮明度があった方が良いかなというところ。

実は、ここで調整画面を出そうと思って OSDキーを色々操作してみたんだけど、残念ながらメニューが出てこないんだよね~。
OSDキーに問題があるのかと思い、昔購入した Xシリーズのリモコンと受光素子を奪い取って接続してみたのだが、結局メニューに入ることは不可能だった。 リモコンから操作した場合でも、電源、入力切り替え、音量調整しか機能しなかったことをご報告しておこう。


いては、自然画のサンプル。 同様にS映像端子経由での接続で。


は接続方法を変更し、コンポジットビデオ入力経由での接続。
この画面で見ると、かなり鮮明度が落ちたような気がするのだが・・・

本来 Xsシリーズそのものとしては VGA(アナログRGB)にも対応しているのだが、残念ながら入力切り替えの選択には表示されない。
切り替え可能なのは AV1、AV2、S Video、YPrPbのみのようで、しかも基板に端子が備わっているのは AV1(コンポジットビデオ)と、S Videoのみだ。
このままではちょっと物足りないので、部品を足して YPrPbの表示テストもやってみることにした。


ちらが 480P(D2相当)の表示結果。
WQVGAパネルでも、これだけ表示品質が違うと「部品を足した甲斐」があるように思う次第。

最後に、これらの足した部品について少しだけ記しておきたいと思う。


ちらは、OSDキーボード。
下側のうす緑色をしたのが今回の付属品。 上側の黒い基板は、昨年5月に購入した Xシリーズ付属品。 そのそばにあるリモコン受光素子も同じく Xシリーズの付属品だ。

シリーズでは、リモコン受光素子を接続するコネクタが別にある(OSDキーボード接続端子とパラってある)のだが、XsシリーズではOSDキーボード接続端子に出ているのみなので、別途 PHコネクタの14Pinハウジングを用意して差し替えてみた。
これは余談だが、付属の端子は 9Pin。 これを14Pinの端子中央に差し込むのはあまりお勧めできない。 最初から14Pinのハウジングを付けておくのが礼儀だと思うんだけど・・・

もう1つ余談だが、日本製 純正日圧PHコネクタのハウジングにはピン番号が記されている。 Xsシリーズの資料にもピン番号が記されているのだが、両者は1番ピンの向きが逆なので注意しよう。
自作キットに付いてくるパチもん(失礼)にはピン番号は記されていないので、純正品を使うと間違える可能性があるというのも妙な話だが、まぁここは現物合わせ励行ということで(苦笑)。


後は、コンポーネント映像端子。
昔、Eシリーズのセット品を買ったときの付属品を転用してみた。
Xsシリーズの入力端子は、PHコネクタ互換品の6Pinで、この端子の配線も先端が6Pinなので好都合だ。 但し両者の接続は違っているので、ハウジングから一旦ピンを抜いて刺し直してやる作業が必要。 Y、Pb、Prの順番そのままで、信号側とGND側をねじってクロスさせ、そのまま刺し直してやればOKだった。

最後の最後に少しだけボヤキを・・・
Aitendoさ~ん、表示パラメーターを書き込んだ後、実機動作確認せずに出荷してるでしょう?!
フィルムケーブルの接点が「バージン」だったし、5Vが正解の電圧切り替えジャンパーが 3.3V側に刺さっていたんで、余分な調査時間を使う必要に迫られたのはイマイチですゾ・・・

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