2009年12月2日水曜日

Aitendo's電子工房の特価液晶パネルLB080WV3(Part-3)

変わらず間が空きっぱなしで申し訳ない限りだが、例のAitendo's電子工房特価液晶パネルLB080WV3とそのユニットも、少しずつではあるが詳細情報が浮かんできた。

一応現状をご報告しておくと、例のユニット内信号中継、兼バックライトインバータ、兼降圧レギュレータ基板の中身も、あらかた回路図に落とし込み済みで、液晶自作キットへインターフェースするのに必要な信号線の引き出しもできた状態だ。


んなことを書いておきながら、このイメージを出すと、
「何で調べた回路図を出さずに前のと似たような写真載せるの?!」なんていう声が聞こえてきそうな今日この頃・・・ いやはや、まだ手書きの紙の状態だったりするのだが


(Part-2)でご紹介したイメージに比べて、リード線が増えていること位しか変化がないのだが、今回の実験では液晶パネルの5V電源を、このインターフェース基板内の降圧型コンバータで作ってもらっている。 その電源の元はバックライト用(つまり入力されたそのもの)の12Vなので、自作キットメインボード内のレギュレータにいっさい負担をかけることがなくなるという寸法だ。
大食らいの、特に3.3V駆動のパネルを接続すると結構チンチンに熱くなるレギュレータ周辺をいたわるというメリットは大きいかも。


ちらは、自作キットメインボードからの信号引き出しと変換部分。
元々はここからパネルに電源供給されていたのだが、今回は先ほどのレギュレータに備わっているイネーブル端子をON/OFFするためにのみ使われる。 もちろん、電圧切り替えジャンパーは 3.3V、5Vのどちらに刺さっていても大丈夫。 ICの仕様は満たしている。

ま、この変換基板内のレギュレータを使うメリットは、電源ラインの電圧降下を気にしなくても良くなるというのが私は大きいと思う。 と書くと、配線を伸ばして使うような用途を考えないといけないのかな

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