少し間が開いてしまったが、Aitendo's電子工房で購入した特価液晶パネルLB080WV3で、まだ十分に検討できていなかった部分を見ていきたいと思う。
前回の記事では、液晶自作キット付属品のバックライトインバータを使って動作確認してみたのだが、購入したユニットにもバックライトインバータは内蔵されているので、まずはコレが使えないかどうかの検討だろう。
例によって結果を先にご報告すると・・・
単にバックライトを点灯させるだけなら簡単、12Vを加えてやるだけで点灯させることができる。 しかし、液晶自作キットでは、電源OFF=スタンバイ状態であり、ただつないだだけではバックライトが点灯したままになってしまう。
その他、どうやらバックライト用の12V電源から、液晶パネル動作用の電源を作るための降圧型コンバータも同居しているようなので、できれば活用してやりたいところだ。
最近は、大陸で作られたインバータ基板ばっかり見ているせいか、旧態依然な回路構成のものが頭の中にプリセットされてしまっているのだが、このユニットに付いてきたインバータ基板は、何故か近代的(?!) な回路に思えてくる。 何と言うか、ワンチップICなのだ
コスト至上主義の、安い部品ばっかりで作る習慣ができてしまった企業では、多分こんな部品は使わないんだろうな
ということで、次の写真はコチラ。
ICの資料を参考にして、ON/OFFファンクションも無事発見できたので、あとしばらく追加検証するのと、一応回路図を起こして明るさ調整なんかもできるようにしたいなぁ、と思っている次第。
あ、そういえば、50Pinコネクタにインバータ制御用の信号が1本つないであるんだけど、これは明るさ切り替え(明/暗)ね。 やっぱり連続制御が良いよね
あとしばらく続く・・・ はず。
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。