2009年9月22日火曜日

いただきものの液晶パネルで遊んでみる(その1)

し前に、仕事関係のツテでいただいた液晶パネル。 しばらく放置プレイモードだったのだが、とりあえず動作確認レベルで火を入れてみたいと思う。

まず一番手は10.4インチの NL10276BC20-04の方から。
最初はどっちも 8Bit LVDSのパネルだと思っていたのだが、データシートを読み進んでいくと、このパネルは 6Bitのみしか対応していないようだ。
自分としても、6Bit LVDSの方が実験環境を用意しやすいので、こちらから先に試してみることにする。


果を先に申し上げると、全く問題なし。 すばらしい映りだ。
近いうちに、本館の液晶自作キット製作例集の方にもう少し詳しい資料付きで記事を掲載することにして、今日のところは、この続き要点のみ簡単に記しておきたいと思う。

今回の実験に使ったのは、液晶自作キット Eシリーズメインボードに e-LVDS16XGA.txt (LVDSインターフェース1ch/6Bit XGA解像度)の表示パラメーターを設定済みのモノだ。
液晶自作キットを基本キットで買うと、バックライトインバーターや液晶パネルへの信号ケーブルが付属してくるが、今回はいただいたパネルについてきたものを加工して使う予定なので、順次作業を行っていくことにする。


正品のバックライトインバーターと接続ケーブル。
このパネルのバックライトは、蛍光管が2本使われている。 液晶自作キットの付属品は蛍光管1本用なので、パネル指定の純正品が用意されているとものすごくありがたい。
ちなみに、一緒に映っているケーブルは最初から基板のコネクタに刺さった状態で我が家にやってきた。 おそらく最初にこのパネルを入手した人が加工したのかも知れないな。 電源とGND用のリード線しか接続されていないので、念のために予備のコネクタとコンタクトを用意した。 MOLEXの 51021-0800。 シリコンハウス共立の4Fで買ってきたのだが、1.3mmピッチですか・・・


号ケーブル作成用に用意した部材たち。
信号ケーブルも一応付いてきたのだが、少し短かったのと、液晶自作キットに接続するためには 2mmピッチのヘッダーに刺せるよう加工が必要なので、新規作成することにした。
左端の線材は、Aitendo's電子工房で買ってきた 2mmピッチコネクタのジャンパー用ケーブル。 50本入っていたのだが、少し使ったので減ってきた。
ちなみに、このパネルの本来のコネクタは JAE製のものを使うことになっているようだが、いつも使っている HIROSE DF14シリーズのコネクタでもちゃんと嵌合するので、今回も代用品ね。 秋葉に遊びに行った際、何故か秋月電子の店頭で 20本ほど輪ゴムで止めて、ひと束100円で売られていたモノを活用っと

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