2009年8月31日月曜日

ISMバンドAV送受信モジュール(その4:やっとテスト開始編)

によって、このネタも長期化の兆しが見えていたりする。
とりあえず、電波の飛び具合を確認してみたいというのがあるので、もう少し頑張ってみることにしよう。

このAV送受信モジュールの形態としては、送信側の方が小型軽量で、電源も簡単に済ませられる。 しかし、動作確認をするには、受信モジュールとモニタ(要はテレビですな)をドッキングしたモノを持ち運んで、自分の目で映り具合を確認するのが最も早道な方法だ。

ということで、本日のお題目はこんなところ。


年末 Aitendo's電子工房の通販で買った、特価品のコンポジットビデオが映せるモニタユニットに、受信モジュールの基板をドッキングしてみた。

とりあえずは、12VのACアダプタを使えるようにして、ビデオ信号のみ確認できるように配線してある。 コレを家のあちこちに持って行って試し、電波の飛び具合を確認できればと思う。


ニットの裏側はこんな感じ。

音声用の信号は未配線で放置してあるので、そのうちヘッドフォンアンプでもぶら下げようと思っている。
あと、次のステップとして、コンセントのない場所に持って行ってテストができるよう、電池から電源を取れるようにしないとネ。 どんな電池を使おうかな・・・


信側は、まだまだ手付かずだったりする。

実験用のユニバーサル基板にマウントしたまんま(前回ご紹介した状態)の送信ユニットに、MultiR HDDをつないだだけネ。
これも、最終形としては、カメラマイクを入力に持ってくるのが理想かな。 だいぶ先が長そうだけど。

肝心の飛び具合だが、
3Fの部屋に送信ユニットとMultiR HDDを設置し、1Fのガレージ (鉄製のデッキプレートが頭上に敷いてあるので条件は悪そう) でもちゃんと受信できたので、ある程度は期待しても良さそうな感触だ。 きっと見通し状態なら、50m以上は飛んでくれるだろう。

あ、そうそう、
今回使った液晶モニタユニットについてご興味のある方は、こちらに解析記事を用意しているので、参照いただければ幸いだ。

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