2009年8月30日日曜日

本日8月29日のお買い物@大阪日本橋

ルミにハンダ付け・・・ なんていうネタをやっていて思うことがある。
理屈では判っていても、環境が整っていなかったりして「あ~あ、やっても~た」と、後から失敗に気付くこと・・・ コテ先を痛めるんだなぁ

かく言う私も、昔は電子工作用の小さなコテと、板金加工用の大きなコテを使い分けていた。 それが、いつ頃から怠け癖が付いたのだろうか。 熱容量の大きい即熱式の温度管理されたコテを使い出した頃から、1本のコテで何でも済ませるようになってしまったという現実。 大きなコテは会社に持っていったままメンテされなくなって、いつの間にか使用不能という状態だ。

ということで、アルミハンダで痛めたコテ先を買いに行く必要があったので、ついでにと基本に戻って、板金加工用の60Wハンダゴテと、先端が特殊メッキされていないノーマルなコテ先も調達してきた。


及品のニクロムヒーター使用の60Wハンダゴテ。 880円という安さながら日本製。
ノーマルなコテ先も、270円という値札がついているが、先端加工されたコテ先と同じ値段だったりする。 昔は100円位で買えた記憶があるのだが・・・

教訓、焦らず基本に忠実で行こう

続いては、ツイーター(高音用スピーカー)と、その他諸々のパーツ。
6Ω120Wというスペックが値札に書いてあったが、それ以外の諸元は不明なジャンク扱い品。


にネタを記しておくと、コレは人間が音楽を聴くために買ったものではなく、犬の躾に使えないかと思って実験しようと買ってきたものだ。
私のようなオッサンになると、10数KHz以上の高い音は聴こえなくなってしまうのだが、10代の若い輩のたむろするのを防ぐためにとか、動物の害を防ぐために、この周波数帯域の音を使う試みがされているという話をよく耳にする。 モスキートサウンドだったっけ?

実は、ウチにもいつの間にか、やんちゃなダックス君が大きな顔で居座ってくれているのだが、結構な無駄吠えをやってくれるので、コレを使って試行錯誤してみたいと思う次第


なるアイテムは、9球LEDライト。
「x球」という言い回しは、昔真空管がポピュラーなデバイスだった時代に、その真空管の数を表すのによく使われていた表現だ。 真空管からトランジスタの時代に変わると、こんどは 「x石」という表現になり、やがてIC化が進んで半導体が高価でなくなると、その数はどうでもよくなった・・・と。

話を戻そう。
例によって、安かったのでちょっと買ってみよう・・・ という程度の思いつきで買ってみたのだが、やはり造りはそれなりのようだ。
フツーにLEDを使う時は、電源電圧に応じた電流制限用の抵抗や、その代わりになる回路を入れ、適切な電流になるようにしてやるのだが、このLEDライト、中を見るとLEDは電池とスイッチに直結されてますな。
ボタン電池だとこのテの手抜きは常套手段のようだが、単四電池でこれやりますか


流測定中・・・ と、けっこうすごい電流値。
点灯の瞬間は0.8Aを越えていて、少し下がって0.7A代後半をうろうろしているような状態が続いている。 LED9本の並列接続なので、1本あたりの電流値は90mA近い値になる。 ちなみに、一般的な5mmφのLEDは、20mA程度の電流で使うのが一般的なので、こいつに使われているLEDがフツーのものなら、とんでもない使い方かも

あぁ、恐るべし MADE IN CHINA

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