またまた妙なタイトルで記事を書き始めることになるのだが・・・
とある休日、久々の電子工作で容量が大き目の電解コンが必要になり、ジャンク箱をごそごそやってたら、結構古いヤツがたんまり残っているのを再認識してしまいまして・・・
とりあえず、明らかに賞味期限切れと思しき電解コンを抜き出してみたのがこちら(苦笑;
このテの話題は以前にオーディオアンプのメンテをやったときにも記させてもらった気がするが、とにかく古い電解コンは性能がそれほどでもないのに図体がでかい。 最近買ったスリムなヤツと混ぜて保管していると、当然のようにスペースファクターが良い新しいのから減っていく訳で・・・ 一般的に寿命が10数年と言われる中、古いのは相当な割り切りでもないと使いまへんワなぁ。
こちらは、電源のバイパス用やデカップリング用に良く使う、中容量の47uFと220uFね。
耐圧は色々ではあるが、たとえば上段左側の 47uF50Vのヤツより、その右側にある 47uF63Vの方がずっと小さいとか・・・ そもそもこの位の大きさになると、高温環境下やストレスなどでケースの内圧が上昇した場合、爆発前の時点でガスを安全に放出できるようアルミケースのてっぺんに溝が切ってあるのが普通なんだけど、アタマを見ると明らかにのっぺらぼうだしね・・・ (笑)
本日のラストは、電源の平滑用なんかに使われる 2200uFの大容量品。
見た目はそんなに大きさは違わないように思うだろうけど、その耐圧にご注目。 25V品と10V品で大きさが同じなのは、やっぱり納得できないっしょ~?!
とりあえず、左側の 2200uF25Vのヤツ2種類はそのまま置いておくことにするけど、次回のお買い物でおNewな代替品を買ってきたら、多分こちらもお荷物になるのは確定か。
はい、とりあえずご老体な電解コンをささっと廃棄処分にしてジャンク箱はスッキリとしたけど、また次回のお買い物で中身が増殖することはほぼ確定という予定を描いたところで、今日はこれにて失礼をば・・・
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