自作オーディオアンプのメンテ作戦Part-3、本当は昨日11/04の記事にしてしまうつもりで作業を進めていたんだけど、ちょっと予定外に時間を食ってしまう事態に見舞われたため、申し訳ないけど 1日遅れということで m(__)m
当初の心積もりでは、先にVR(可変抵抗器)の分解掃除から入ろうと思っていたのだが、どのみち基板とVRにつながる配線を全部外さなければいけないので、ごにょごにょと作業をやって取り外された基板を見ていたら、先にこちらを片付けたくなってしまったという訳でしてね(笑)
ではでは早速・・・ ということで、ケースから取り外した状態の基板オモテ、ウラからご覧いただきませぅ
基板の脇(電源部)に付いている 470uF 50Vのをはじめ、そこそこ大きな電解コンが目に付きますなぁ・・・
電解コンはその大半を交換する予定なので、とりあえず有無をいわせず取り外してみるの図。
その他、フォノイコライザのRIAA素子なんかの交換対象になっている部品や、基板のウラに取りつけてある部品も、一旦見通しを良くする意味もこめて外しておく。
基板から取り外した「30ン年前の電解コン」と、新規購入した「イマドキの電解コン」をそれぞれ横に並べて比較してみると・・・
さすがに4.7uFのはほとんど外形に差はないけど、耐圧が高くて容量のでかいのほど小型化が顕著に進んでますなぁ。 この30年余りでいかに技術の進歩があったがよく判りますワ(しみじみ)。
そして、おNewな電解コンを元の基板に装着~
基板の銅箔面が作業前にくらべて「美しくなっている」のがお判りいただけるだろうか
いやはや、新しい電解コンをハンダ付けしていて、どうも古いヤニがこびり付いてパターンのスキマが茶色く変色しているのが気になって気になって・・・
結局アルコールで一旦古いフラックスとハンダに含まれていたヤニのカスを洗い流し、新しいフラックスを塗り直してやりましたワ
基板のウラに取り付けている部品が増えているのは、トーンコントロール回路の定数を一部見直してみた結果ね。 まだ本チャンのスピーカーをつないでの試聴はやってないんで、ひょっとしたらまた変更する可能性があるかも知れない。
ということでこの後は、重い腰を上げてのVR分解掃除の巻・・・ となるんだけど、実は3個残ったVRのウチ1つを組み立ての際にちょっとミスったのが発覚してしまいましてね(苦笑; 思いのほか分解掃除に時間を食ってしまった上、まだ対策が一部完了していないという状態なので、また次の機会にということでご了承いただければ。 はい。
ではでは、今日はこの辺で・・・
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