前回 6月30日の記事でご紹介した電源回路、これがある程度カタチにならないと次のネタに着手できないんで、今日はちょっと進捗を気にしつつ、途中まで組み立てて実験しながらデータを取ってみた。
第一ステップということで、50Vの電源をこしらえてみて「どれくらいパワーが出せるか」を試してみたんだけど、イマイチ頑張っていただけませんなぁ
理想的には 50Vで1Aというのが(内々の)目標だったんだけど、現状の実力値としては半分くらいのパワーが精一杯のようですワ
連続でフルパワーに近い出力を続けるには、電解コンデンサやダイオードの増強が必要というのもあるんだけど、目下のキーパーツはやっぱり「コイル」ですなぁ・・・
今回試してみたのは、こちらでご紹介している秋月取り扱いの (建前上9A流せることになっている) トロイダルコイル 47uH品ね。
入力電圧12Vで出力を50Vに設定して 500mA位流してやると、コイルに流れる平均電流は 2.9A弱という感じで、この時点では電流波形を確認してもコアは飽和していないように見えるのに、けっこうチンチンに熱くなってくれるという、あんまり良くない状態だ。
とりあえず実験段階ではフルパワーは要らないんで、このまま次のステップに進めることと並行して別のコイルも試したいので、ひとまずコイルをサブ基板にでも載せて「差し替え式」にして様子を見ようと考え中(笑)
ではでは、ちょっと消化不良気味ではあるけど、今日はこの辺で・・・
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