以前、ビデオ編集用PCのシステムドライブ(RAID1二重化)の片側が故障し、ドライブを交換してリビルドをかけるという話題を記させていただいた。
しばらく外したドライブは放置していたのだが、邪魔になって捨てようとしてふと考える。
「やっぱり壊してから捨てないとねぇ・・・」
私の職場でもつい最近何台か古いPCを処分したんだけど、最近では情報システム部にHDDを物理的に破壊する「HDDクラッシャー」が常備してあって、それにかけないで処分するのはセキュリティの観点から御法度という面倒な状態だ。
はい、こちらがその根性なしの160GB HDDドライブ君ですな
ということでここは自宅なので、ローカルルール適用ということにして「自分で分解して壊しながら遊んで捨てる」ことにしてみた次第。
最初はコントローラーチップの搭載された制御基板から。
“T8”の星形ビットをレンチに取り付け、どんどんネジを外していく。
スピンドルモーター部への結線はフレキのようだが、ヘッドブロックへは“ハンダを盛った上からピンを突き立てる”だけの接続ですな。
ネジを緩めれば、はいさようなら・・・ と(笑)
ケースの上カバーを外したところ。
プラッタ表面は“ぴかぴか”に磨き上げられているので、カメラを構えているところが鏡を見るようによく見えます
ヘッド先端をアップで・・・
何かのカタログに出てきそうな写真ですな
ヘッド先端が着地していないのはご愛敬ということで・・・
続いて、ピックアップアームの導入部分。
フレキの根本には、ヘッドからのセンスアンプ用チップらしきモノが貼り付けられている。
最後は、ヘッド移動用の駆動コイル部分ね。
はい、ということで、お後がよろしいようで・・・
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