2023年4月15日土曜日

もう30年選手の家具調やぐらコタツ君を延命修理・・・ 今回は10年持たんかったか (^^;

いぶん前の話になるのだが、結婚当初から使っている家具調やぐらコタツのヒーター交換の話題を記させてもらった。 その時は「あと10年位は余裕で頑張ってもらえそうな・・・」という感じで締めくくらせてもらったんだけど、残念ながら読みが外れてしまったような (^^;

4月に入って気温もそんなに下がらなくなってコタツの電源を入れる頻度も少なくなってきたものの、朝晩は肌寒く感じることもあるので、今動かなくなるとちょいと困るというのが実際のところ。 確か今週月曜日の夜だったと思うが、電源を入れようとコントローラーのダイヤルを動かしてみたんだけど、いつもなら「切」の位置から少し回すとクリック感があって電源が入るところ、クリック感そのものが失われてパイロットランプも点灯しませんと。
その時は夜遅かったので諦めたものの、翌日少し時間を取って調べてみることにした次第。

ちらがヒーターのコントローラー君。 元々のやぐらコタツに装着されていたヒーターからコレに交換した時の記事を記したのが 2015年1月04日だったんで、まだ8年ですな。 やっぱり10年位は持って欲しいとは思っていたんだけど、壊れてしまったモノは仕方ないんで、早速修理の算段をさせてもらいませぅかね


れではということで、ケースのフタを開けて中身を取り出してみた。
ベークライト製の片面基板に、スイッチ付きのVRと、パイロットランプ用LED、あとは小物部品ちょろちょろでオワリですな。 で、このVRなんだけど・・・ ケースが樹脂製でスイッチ部分までが完全にモールドされて中身が見れませんと ヒーターの消費電流は数Aあるんで、構造としては昔から真空管ラジオなんかに使われていた 24φ程度の VR背面にスイッチ機構が貼り付いている構造を思い浮かべるんだけど、やはりというかコスト優先で軽薄短小な部品使いやがってっちゅう感じですな。

いては基板の裏側を確認。 テスターでVRを軽く当たってみた感触では、摺動子側はまだ大丈夫っぽい感じ。 スイッチ側は接点を動かす機構の機能が失われている感じで、OFFになったままですwa ということで、最も簡単に使えるようにするということなら「スイッチをジャンパーして短絡させる」ことになるんだけど、毎回コンセントを抜き差しして ON/OFFしなければならないのは激しくイマイチですな。 正攻法で基板に取り付けできるスイッチ付き VRを手配する気はさらさらないんで、次点としてはテキトーなスイッチを追加してそちらで ON/OFFさせるのが良さげな感じだろう。

いうことで、手持ちのスイッチで問題なく数Aの ON/OFFができそうなのを物色して取り付けてみたところ。 大電流が流せるスイッチは大型のヤツが多いんだけど、デジットさんで買った中に比較的小型のヤツがあったんで、今回はコレで。 リード線を半田付けして延長し、基板裏面のスイッチの端子がつながっているパターンにパラっておく。

ースの蓋を閉めてみたところ。 穴開けの精度がテキトーなのはお見逃しを

い、これでひとまず今回分としては完成・・・ですな
コードの接続部分やコネクターとかは、現時点ではまったく痛んでおらず、当面問題なさそうな感じなのが幸いなところ。 次に痛む可能性がありそうなのはやはりこのVRの摺動子側のような気もするんだけど、単機能なVRは互換性のある部品があるんで、まだヒーターそのものが活きているなら修理はできそうだな。

ということで、期待寿命を10年先位に延ばしつつ・・・今日のところはこの辺で

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